top of page
TEL 075-334-6007

Information
お知らせ・院長ブログ


胃が気持ち悪い… その不快感、放置していませんか? 胃もたれ・吐き気の裏に潜む疾患と専門医による早期診断の重要性
専門医から皆様へ:胃の不調が示すサインを見逃さない 症状を放置し、根本的な原因の究明を怠ることは、病気の進行を許し、治療を困難にする最大の危険行為です。京都市下京区で高度な内視鏡検査を提供するくりた内科・内視鏡クリニックは、患者様が抱える胃の不安を、専門的な知見と最新の技術を用いて解消し、適切な診断と治療の道筋をつけることをお約束します。 「胃が気持ち悪い」「胃もたれがある」のは胃の病気!? —症状の定義とメカニズム 「胃もたれ」とは何か?臨床的定義 患者様が「胃が気持ち悪い」あるいは「胃がもたれる」と表現する症状は、臨床的には、摂取した食物が胃の中に長時間停滞しているように感じる状態を指します。この胃もたれは、しばしばムカムカ感、吐き気、さらには食事開始直後にお腹がいっぱいになる早期飽満感、胃にガスが溜まることによる膨満感を伴うことがあります。これらの症状は、胃が本来担うべき消化・排出機能が低下していることを明確に示しています。 胃の機能不全が引き起こす不快感 胃の役割は、食べ物を一時的に貯蔵し、消化液と混ぜ合わせた後、規則正しく少量ずつ十二指
2025年11月10日


肝臓疾患:沈黙の臓器の SOS を見逃さないでください
肝機能に異常がある・肝臓の数値が高いと言われたら… 沈黙の臓器が示す唯一の SOS この沈黙を破り、深刻な事態になる前に早期に介入するための、最も重要で客観的なシグナルこそが、定期的な健康診断や人間ドックで指摘される血液検査の異常値です。肝臓病の早期発見・早期治療の鍵は、症状が出る前にこの数値の変化を捉え、専門的な評価を受けることにあります 。 専門医からの警告:ALT 30 U/L の重要性 くりた内科・内視鏡クリニックでは、最新の医学的知見に基づいた診療基準を採用しています。従来の血液検査の基準値は「病気ではない状態」を示すものとして設定されていましたが、近年の研究により、従来の基準値内であっても肝臓の異常が潜んでいるリスクが指摘されています。 この点に関して、日本肝臓学会が 2023 年に発表した「奈良宣言 2023」は、予防医学的な観点から非常に重要です。この宣言では、ALT(アラニン・アミノトランスフェラーゼ、旧称 GPT)値が 30 U/L を超えている方は、肝臓に脂肪肝や慢性肝炎が隠れている可能性があるため、かかりつけ医などの医療機
2025年11月9日


「膀胱炎」:たかが膀胱炎と軽視できない、最新エビデンスに基づく診断と治療戦略
はじめに:なぜ「たかが膀胱炎」と放置してはいけないのか 膀胱炎は、特に性活動期にある 20 代から 40 代の女性にとって非常に身近な疾患であり、その多くは突如として発症する排尿時の痛みや頻尿によって生活の質(QOL)を大きく低下させます。多くの患者様が「水やお茶をたくさん飲んで我慢すれば治る」「以前処方された薬があるから大丈夫」といった自己判断に頼りがちです。 しかし、現代の膀胱炎診療において、こうした自己判断は極めて危険です。不適切な抗菌薬の使用は、治療の失敗や症状の難治化、さらには将来的な治療を困難にする薬剤耐性菌の発生を助長する重大な要因となります。 くりた内科・内視鏡クリニックでは、単に目の前の症状を抑えるだけではなく、最新のエビデンスとガイドラインに基づき、正確な原因特定、適切な抗菌薬の選択、そして慢性症状の精密な鑑別診断を通じて、患者様の健康を根本から守ることを目指しています。 膀胱炎の定義と現代における課題 急性膀胱炎は、尿道から逆行性に細菌が膀胱に侵入し、急性の炎症を引き起こす単純性尿路感染症の代表例です。尿路の解剖学的・機能的
2025年11月8日


メタボリックシンドロームの科学 なぜ「太っている」と病気になるのか? 体内で—くすぶる「静かなる火災」の正体と最新の治療戦略
【提言】メタボリックシンドロームの本質:体内でくすぶる「静かなる火災」に気づいていますか? 現代社会において、「太っている」という状態は、しばしば個人の食習慣や運動習慣といった「自己管理」の問題として語られがちです。しかし、医学的な見地から見ると、肥満の要因は公共交通機関の発達による運動量の減少、食品加工技術の向上、ネット社会の発達、さらには生まれ持った遺伝因子など、社会や環境による複雑な要因が絡み合った結果であり、これを個人の「自己責任」として捉えることは、科学的な事実からかけ離れた偏見(スティグマ)であると考えられています。 特に重要なのは、過剰なエネルギー摂取と運動不足が引き起こす内臓脂肪の蓄積が、単なる体型の変化に留まらず、全身の代謝機能を蝕む**「病気」の本質であるという点です。メタボリックシンドローム(MetS)とは、体内で自覚なく進行する「静かなる慢性炎症」**であり、これが心臓病、脳卒中、腎臓病、認知症、さらには一部の癌にまで繋がる多臓器不全の源流となることが、最新の研究で明らかになっています。 当院は、内科専門医としてMetS.
2025年11月6日


「腸活」のススメ:美肌・免疫・長寿を叶えるためのエビデンス—自己流の限界を超える、くりた内科のオーダーメイド腸活プログラム —
現代人の抱える「隠れた不調」と腸活の定義 現代を蝕む「腸活迷子」と「隠れ不調」 近年、「腸活」という言葉は広く知られるようになりましたが、情報が溢れる中で「腸活迷子」となってしまい、何が本当に自分に合っているのか、正しい方法は何なのか、見失っている方が少なくありません。 特に現代社会のストレスや不規則な生活は、体の不調を引き起こしやすくします。興味深い調査結果として、夏から秋にかけての寒暖差の繰り返しに体が対応できず、自律神経が乱れて体調を崩す「秋バテ」について、8 割以上の生活者がその症状を自覚せずに体調を崩している「隠れ秋バテ」の可能性があることが示されています。倦怠感、疲れが取れない、やる気が出ないといった具体的な症状は、実は腸の健康状態が悲鳴を上げているサインかもしれません。 多くの人々は、これらの不調の予防や対策として腸内環境を整える「腸活」が有効であることをまだ十分に認識していません。生活者が体調管理で行っている対策で最も多かったのは「特に行っていなかった」という回答であり、日常的な体調管理ができていない現状が浮き彫りになっています。
2025年11月5日
bottom of page