top of page
TEL 075-334-6007

Information
お知らせ・院長ブログ


胃カメラ検査前日の注意点について
もう胃カメラを怖がらないでください –準備の「ひと手間」が検査の成功を分ける 胃カメラ検査への一般的な不安の言語化 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)は、胃がんや食道がん、潰瘍といった重要な病変を早期に発見するために不可欠な検査です。しかし、多くの方が「痛そう」「苦しそう」「もし準備に失敗して再検査になったらどうしよう」といった強い不安を感じています。特に、検査そのものへの恐怖心に加え、前日の食事制限や準備の煩雑さが心理的な負担となり、検査への敷居を高くしているのが現状です。30 代から 60 代の現役世代の方々にとって、忙しい生活の中で検査準備に完璧を期すことは、時に大きなストレスとなり得ます。 当院、くりた内科・内視鏡クリニックでは、患者様のこうした不安を取り除くことを最優先課題としています。内視鏡検査における「つらさ」の多くは、実は準備段階で胃の中に残渣(食べ物の残りカス)が残ってしまうことに起因します。この前日の「準備の質」こそが、検査の快適さと、得られる診断結果の正確性を決定づける最も重要な要素となります。 <参考記事>...
2025年11月26日


消化器専門医が徹底解説:冬場に猛威を振るう胃腸炎の真実 — ノロウイルス、脱水対策、そして見過ごせない長期化リスク
冬の胃腸炎を徹底解説 — 専門医が伝える真実と、見過ごせないサイン 毎年冬になると、発熱、嘔吐、激しい下痢を主症状とする感染性胃腸炎が猛威を振るいます。特にこの時期に流行の中心となるのが、ノロウイルスやロタウイルスといったウイルス性の病原体です。これらの感染症は一般的に数日で自然治癒することが多いものの、その極めて高い感染力と、脱水や重篤な合併症を引き起こすリスクは、社会全体で迅速かつ正確な対応を求めます。 季節性とノロウイルスの脅威 ノロウイルスは、感染性胃腸炎の主要な原因ウイルスであり、その流行は主に冬場に集中します。集団生活を送る施設や家庭内でのアウトブレイク(集団感染)が頻繁に報告されており、地域社会における迅速な感染対策と的確な治療介入が不可欠です。 くりた内科・内視鏡クリニックでは、院長が消化器病専門医として、単なる急性期の症状緩和に留まらず、胃腸炎に類似した症状を持つ患者様に対して、消化器系の病気はもちろん、全身性の内科疾患まで広範な視点から精密な診断を行う体制を整えています ₁。これは、一般的なウイルス性胃腸炎の陰に隠された、より
2025年11月25日
年末年始の休診日のお知らせ
2025年の診療は12月29日(月)18時で終了いたします。 2025年12月30日(火)から2026年1月4日(日)まで休診とさせていただきます。 2026年1月5日(月)より通常診療を開始いたします。 ご不便をおかけいたしますがご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2025年11月18日


非アルコール性脂肪肝についてどんな病気? -飲酒はしないのに健診で脂肪肝の指摘のあった方へ-
日本における脂肪肝の驚くべき現状と警告 肝臓はしばしば「沈黙の臓器」と呼ばれます。その機能の多くを失うまで、痛みや自覚症状を発することがほとんどないためです。この沈黙の裏で、現代日本において急速に拡大し、国民病となりつつあるのが「脂肪肝」です。 かつて非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と呼ばれていたこの病態は、現在、日本国民の約30%に認められると指摘されています。さらに、この有病率は増加の一途をたどり、このままの傾向が続けば、2040年には日本の人口の約半数が脂肪肝患者となることが予測されています。この驚異的な予測は、脂肪肝が単なる「太り過ぎのサイン」ではなく、将来的な肝臓病、心血管疾患(CVD)、慢性腎臓病(CKD)といった慢性疾患の爆発的な増加、ひいては医療経済全体に深刻な影響を及ぼすハイリスクな全身疾患であることを示しています。 疾患概念のパラダイムシフト:NAFLDからMASLDへ 2023年、脂肪肝に対する国際的な診断基準と呼称が大きく見直されました。従来の「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」という名称は、病名に含まれる
2025年11月14日


「歳のせい」は危険なサイン。休んでも治らない【慢性的なだるさ】に潜む、がん・心不全の真実
プロローグ あなたの「だるさ」は、ただの疲れですか?— 30 代から 60 代にかけての働き盛りの世代は、仕事、家庭、育児、介護といった多様な責任を負い、慢性的なストレスと疲労が日常の一部となりがちです。20 代から 60代の男女の約 8 割が「なんとなく不調」を感じているという調査結果もあります。こうした多忙な生活の中で、「体がだるい」「やる気が出ない」といった全身倦怠感を、単なる「歳のせい」や「ストレスのせい」として片付けてしまう方は少なくありません。 しかし、全身倦怠感(General Malaise)は、内科医がプライマリ・ケアの現場で遭遇する主訴として非常に頻度が高く、報告によっては受診者の 20〜30%にのぼるとされます。この症状は非特異的であるがゆえに、その裏に治療すれば改善するものから、命に関わる重篤な疾患まで、幅広い原因が潜んでいる可能性があります。 医学的に倦怠感を捉える際、「疲労 (Fatigue)」と「倦怠感 (Malaise)」は区別されます。疲労は「日常生活の遂行に十分なエネルギーが明らかに不足し、全身的に弱くなった状
2025年11月13日
bottom of page