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胃がんのサインに気づいてますか?早期発見の重要性

  • 執筆者の写真: くりた内科・内視鏡クリニック
    くりた内科・内視鏡クリニック
  • 7月26日
  • 読了時間: 15分


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胃がんの症状:見過ごされがちなサインと早期発見の重要性

胃がんは、日本において多くの方が罹患する疾患の一つです。しかし、その症状は非常に分かりにくく、多くの場合、早期の段階では自覚症状がほとんどありません。そのため、「胃の調子が悪いな」と感じた時には、すでに病状が進行しているケースも少なくありません。本稿では、胃がんの症状について科学的根拠に基づきながら分かりやすく解説し、早期発見のために皆様ができること、そして「くりた内科・内視鏡クリニック」がどのように皆様の健康をサポートできるかをお伝えします。


胃がんの早期発見の重要性

胃がんの早期発見は、患者様の生命予後を大きく左右する鍵となります。胃がんは初期の段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状が現れない場合があります。しかし、早期に発見されれば90%以上の生存率が期待できる病気です。実際、胃がん検診は、過去に胃がんによる死亡者数の減少に大きく貢献してきました。例えば、年間約5万人だった胃がんによる死亡者数は、2020年には約4万2千人にまで減少しています。

この死亡者数の減少は、集団レベルでの検診の有効性を明確に示しています。胃がんの自覚症状が出にくいという特性は、患者様ご自身が異変に気づきにくいという大きな課題を突きつけます。そのため、症状がないうちからの定期的な検診が、生命予後を大きく左右する重要な要素となるのです。統計データが示す集団レベルでの成功は、個々の患者様にとっても「命を救う」という具体的なメリットにつながることを意味し、検診の受診を強く促す根拠となります。


胃がんの症状:初期から進行まで

胃がんの症状は多岐にわたりますが、その多くは胃炎や胃潰瘍といった他の消化器疾患と区別がつきにくいという特徴があります。この点が、胃がんの発見を遅らせる大きな要因となっています。


早期胃がんの「無症状」という落とし穴

胃がんは、早期の段階では自覚症状がほとんどなく、検診や他の胃の検査(胃カメラなど)を受けた際に偶然発見されることが多いです。この「無症状」という特性こそが、胃がんの最も恐ろしい点です。症状がないからと安心している間に、病状が進行してしまうリスクがあることを明確に理解しておく必要があります。

早期胃がんが症状を伴わないことが多く、他の検査中に偶然見つかることが多いという事実は、症状が現れてから医療機関を受診する「対症療法的なアプローチ」では、早期発見が極めて困難であることを示唆しています。したがって、症状に頼らず、定期的なスクリーニング検査、特に内視鏡検査を積極的に受けることの必然性を強く裏付けています。これにより、「症状がないから大丈夫」という誤解を払拭し、「症状がなくても検査を受けるべき」という行動変容を促すことが重要です。


胃炎や胃潰瘍と似た症状にご注意を

胃がんの代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などです。これらは、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎といった良性の疾患でもよく見られる症状と酷似しています。患者様ご自身が最も自己判断しやすいポイントであり、ここでの誤解が受診の遅れにつながる可能性があります。

胃がんの場合、腫瘍が大きくなるにつれて症状が強くなり、持続時間も長くなる傾向があります。また、食事との関係が薄く、空腹時にも症状が現れることがあります。患者様はこれらの症状を「いつもの胃の不調」として市販薬で対処したり、様子を見たりしがちです。しかし、胃がんの場合、症状は進行とともに悪化し、持続時間も長くなる傾向がありますが、患者様はその変化を「単なる胃炎の悪化」と捉えやすい傾向があります。この症状の類似性が、胃がんの診断を遅らせる主要な原因となり、結果として進行がんでの発見につながることが少なくありません。したがって、症状の「質」や「持続性」の変化に注目し、安易な自己判断をせずに専門医による鑑別を受けることが極めて重要です。


進行胃がんで現れる具体的なサイン

がんが進行すると、胃の痛み(みぞおち周辺)、不快感、違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などの症状がより強く現れるようになります。特に注意すべきは以下の症状です。これらの症状は、胃がんが進行している可能性を示唆する「レッドフラッグサイン」であり、より深刻な状態である可能性が高いため、緊急性を伴う受診が求められます。

  • 体重減少: 胃部不快感や痛みで食事が摂れなくなることや、がんが筋肉や骨を分解して栄養を吸い取ることにより起こります。ダイエットをしていないのに急激に体重が減る場合は特に注意が必要です。

  • 食事がつかえる・飲み込みづらい: 胃の入口や出口付近にがんが生じると、食べ物の通り道が狭くなり、食道や胸につかえる感覚や、少量で満腹感を感じるようになります。

  • 黒い便(タール便)や吐血、貧血: がんからの出血により、胃酸と混ざった血液が黒い便(イカスミのような色)として排出されたり、大量出血の場合は吐血が見られたりします。慢性的な出血は貧血(めまい、息切れ、倦怠感、ふらつき)を引き起こします。貧血や黒色便は胃潰瘍や胃炎でも起こるため、自己判断は危険です 4。特に黒色便は、消化管出血を示唆し、貧血や輸血の必要性につながる緊急性の高い症状です。

  • その他、見過ごされやすいサイン:

  • お腹の張り: 胃の中にがんが空間を占めたり、消化速度が遅くなったりすることで起こります。

  • 全身のだるさ・倦怠感: 貧血やがんによる体力消耗、栄養不足が原因です。

  • 左鎖骨上部のしこり(リンパ節転移の可能性): がんがリンパ節に転移した兆候として、触れることができる場合があります。

  • 急なイボの増加(皮膚病変): まれではありますが、胃がんが皮膚に現れることもあります。

これらの進行症状は、単なる胃の不調ではなく、全身状態に影響を及ぼし始めているサインです。患者様がこれらの「危険なサイン」を見逃さないよう、具体的な症状とその背後にある深刻な状態(出血、通過障害、全身消耗)を関連付けて説明することで、即時受診の必要性を強く訴えることができます。


胃がんの主な症状と見過ごしやすいポイント

以下の表は、胃がんの主な症状と、患者様が見過ごしやすいポイント、そして注意すべき点をまとめたものです。この表は、読者の方々がご自身の症状と客観的に照らし合わせ、受診の必要性を判断する手助けとなることを目的としています。胃がんの症状は他の病気と似ているため、自己判断で軽視されがちですが、この表を通じて「自分の症状は単なる胃炎だと思っていたけれど、実は胃がんのサインかもしれない」と気づき、専門医への受診を検討するきっかけとなることを願っています。


症状

胃がんの可能性

見過ごしやすいポイント・注意点

胃の痛み・不快感・違和感

早期~進行期

胃炎や胃潰瘍と区別がつきにくい。持続性や痛みの質、食事との関連性の変化に注意 

胸やけ・胃もたれ・げっぷ

早期~進行期

逆流性食道炎や食べ過ぎと誤解されやすい。胃の動きが悪くなると起こる 

食欲不振・早期満腹感

早期~進行期

ストレスや疲労、夏バテなどと誤解されやすい。胃の機能低下やがんによる圧迫 

体重減少(意図しない)

進行期

ダイエットや加齢によるものと誤解されやすい。急激な減少は特に注意 

食事がつかえる・飲み込みづらい

進行期

食道がんや咽頭がんの症状とも似ている。胃の入口・出口付近のがんによる通過障害 

黒い便(タール便)

進行期

貧血治療の鉄剤やイカスミなどと誤解されやすい。消化管出血のサインであり、緊急性が高い 

貧血・倦怠感・ふらつき

進行期

疲れや加齢によるものと誤解されやすい。慢性的な出血が原因 

腹部にしこり

進行期

胃に大きな腫瘍ができ、触れることがある。腹痛や圧迫感を伴う 

左鎖骨上部の腫れ・急なイボ増加

進行期(転移)

まれな症状だが、転移のサインの可能性。特に注意が必要 


なぜ症状が出にくいのか?胃がんの特性とリスク要因

胃がんの症状が分かりにくいのは、胃の構造と機能、そしてがんの成長の仕方に理由があります。胃は袋状の臓器で、ある程度の大きさのがんができても、初期段階では他の臓器への影響が少なく、症状として現れにくいのです。また、胃がんは良性疾患と共通の症状が多いため、患者様ご自身が「いつもの胃の不調」と見過ごしてしまう傾向があります。


胃がんの主なリスク要因:ピロリ菌感染の重要性

最近の研究により、胃がんのほとんどがピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)感染が原因になっていることが明らかになっています。ピロリ菌に感染すると慢性胃炎を引き起こし、胃粘膜が萎縮することで胃がん発症リスクが高まります。ピロリ菌感染者は、感染していない人と比較して胃がんのリスクが約5倍  から15倍以上に高まることが報告されています。除菌が遅れるほどリスクが高まるため、早期の除菌が重要です。

ピロリ菌は胃カメラ検査や呼気検査で発見されます。胃がん検診でピロリ菌の感染状況を確認し、適切な除菌療法につなげることが胃がん予防に非常に重要であると考えられています。ピロリ菌除菌は患者様にとって「予防できるがん」という希望を与える情報です。しかし、除菌後も胃がんのリスクがゼロになるわけではないため、除菌後の患者様が「もう大丈夫」と安心しきって、その後の定期的な検査を怠る可能性があることに注意が必要です。そのため、ピロリ菌除菌のメリットを強調しつつも、過度な安心感を与えず、除菌後も継続的な内視鏡検査による「監視」が不可欠であることを明確に伝えることで、患者様の長期的な健康管理への意識を高めることが重要です。これは、予防医療と早期発見という二つの柱を繋ぐ重要なメッセージとなります。


その他の生活習慣と遺伝的要因

ピロリ菌感染以外にも、胃がんの発症リスクを高める要因として、肥満、喫煙、塩分の過剰摂取、ストレス、飲酒、野菜・果物の摂取不足、そして家族歴  などが挙げられます。特に喫煙者は非喫煙者よりも胃がんのリスクが1.53倍高いとされています。

これらのリスク要因を提示することで、患者様がご自身の生活習慣を見直し、予防的な行動をとるきっかけを提供できます。また、家族歴がある場合は、より積極的に検診を受けるべき理由となります。胃がんにはピロリ菌以外にも複数の生活習慣要因や遺伝的要因が存在するという事実は、患者様がご自身の生活習慣や家族背景を振り返り、該当するリスク要因を認識するきっかけとなります。これらのリスク要因は単独で作用するだけでなく、複合的にリスクを高める可能性があるため、患者様には単一の原因に囚われず、ご自身の包括的なリスクプロファイルを理解し、それに応じた個別化された予防策(生活習慣改善、定期的な検査頻度の検討)を講じることの重要性を促すことが大切です。これは、単なる情報提供を超え、患者様の主体的な健康管理への意識向上を目的としています。


早期発見が命を救う:内視鏡検査の重要性

胃がんの早期発見において、最も強力な武器となるのが内視鏡検査、いわゆる「胃カメラ」です。症状がない段階、あるいは他の病気と区別がつかない段階で胃がんを見つけるためには、胃の内部を直接観察できる内視鏡検査が不可欠です。


胃カメラ検査が「早期発見の鍵」である理由

内視鏡検査は、口や鼻から細長いスコープを挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。この検査では、色の変化や、わずかな粘膜の隆起や凹み、模様の違いまで認識でき、わずか数ミリの病変や初期のがんの発見に特に有効です。疑わしい部位があれば、その場で組織を採取し(生検)、精密な病理診断を行うことが可能です。早期胃がんであれば、内視鏡による治療(内視鏡的切除)で治癒が期待できます。

内視鏡検査の「直接観察+生検」という特性は、他の検査では不可能な「確定診断」と「詳細な病変評価」を可能にします。早期に確定診断が得られれば、患者様はより負担の少ない内視鏡治療を選択できる可能性が高まり、生活の質の維持に直結します。内視鏡検査は単なる「見る」検査ではなく、「見つけて、診断し、治療方針を決定する」ための総合的な検査であり、その「直接性」が患者様の予後に与える影響の大きさを強調できます。


バリウム検査との違いと内視鏡検査のメリット

胃部X線検査(バリウム検査)は、バリウムを飲んでX線で胃の形や粘膜の状態を確認する検査です。胃全体の形状や大きな異常を捉えるのに適しており、費用が比較的安く、苦痛が少ないというメリットがあります。しかし、内視鏡検査と比べると微細な病変の発見は難しく、確定診断には適していません。バリウム検査で異常が見つかった場合、精密検査として胃カメラに移行することが一般的です。

一方で、内視鏡検査は胃がん発見率(0.52%に対しバリウム検査は0.19%)および早期胃がん発見率(0.25~0.91%に対しバリウム検査は0.07~0.33%)が高いことが証明されています。バリウム検査は広範囲のスクリーニングに適していますが、微細な病変の発見や確定診断には不向きです。これは、バリウム検査が「ふるい分け」の役割を担う一方で、内視鏡検査が「最終的な診断」と「治療方針決定」に不可欠な検査であることを意味します。患者様がバリウム検査で「異常なし」と診断されても、それが100%安全ではないことを理解し、リスクに応じて内視鏡検査を積極的に選択することの重要性を強調できます。胃がん検診のプロセス全体を俯瞰し、各検査の役割を明確にすることで、患者様がより賢明な医療選択をするための情報を提供することが可能です。


くりた内科・内視鏡クリニックで安心の胃カメラ検査を

「胃カメラはつらい、怖い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「くりた内科・内視鏡クリニック」では、患者様の不安や苦痛を最大限に軽減し、安心して検査を受けていただけるよう様々な工夫を凝らしています。


患者様の苦痛を軽減する当院の取り組み:経鼻内視鏡と鎮静剤

多くの患者様が内視鏡検査に対し、「喉を通るのが苦しい」「嘔吐反射が心配」といった不安を抱えています。当院では、患者様の苦痛を和らげることに注力しています。

  • 経鼻内視鏡検査: 鼻から挿入する細いスコープ(約5-6mm)を使用します。舌の付け根に触れないため、嘔吐反射が起きにくく、検査中に会話も可能です。これにより、患者様の不安を軽減し、より楽に検査を受けていただけます。ただし、鼻腔が狭い場合や鼻出血のリスクがある場合は、経口内視鏡が適していることもあります。

  • 鎮静剤(静脈麻酔)の使用: 「どうしても胃カメラが怖い」という方には、鎮静剤(静脈麻酔)を用いた検査も選択肢としてご用意しています。ウトウトと眠っている間に検査が終わるため、「気づいたら終わっていた」とおっしゃる方も多く、検査時の苦痛を大幅に軽減できます。ただし、鎮静剤使用後は、効果が収まるまで安静が必要であり、自動車や自転車の運転はできませんので、公共交通機関での来院や送迎が必要です。

多くの患者様が胃カメラ検査に対して強い不安や苦痛を感じているという事実は、早期発見に必要な検査の受診を妨げる大きな障壁となっています。当クリニックがこれらの最新技術や患者様への配慮(選択肢の提供)を積極的に行っていることを強調することで、患者様の心理的ハードルを下げ、受診行動を直接的に促すことが可能です。これは、医療技術の進歩が患者体験に与えるポジティブな影響を具体的に示すものです。


専門医による丁寧な検査と診断

当院では、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を持つ医師が検査を行います。熟練した内視鏡医が検査を施行することが望ましいとされています。詳細な問診を通じて、患者様の症状や既往歴、生活習慣などを丁寧に伺い、最適な検査方法を判断します。

熟練した専門医の経験は、微細な病変の見落としを防ぎ、正確な診断に繋がります。また、症状は多岐にわたり、他の疾患と類似するため、詳細な問診が診断に不可欠です。丁寧な問診は、患者様の個別の状況(症状の経過、リスク要因、不安など)を深く理解し、最適な検査計画や治療方針を立てる上で極めて重要です。患者様にとって、単に検査を受けるだけでなく、ご自身の状態を深く理解し、最適な医療を受けられるという「個別化された医療」の価値を強調することで、当クリニックの質の高さをアピールできます。


定期的な検査とピロリ菌除菌のすすめ

胃がんの早期発見には定期的な検査が非常に重要です。特にピロリ菌感染歴がある方や家族歴がある方は、定期的な内視鏡検査が推奨されます。ピロリ菌の検査・治療、禁煙、適度な運動、食生活の見直しなども、胃がん予防につながります。ピロリ菌を除菌しても胃がんのリスクがゼロになるわけではないため、除菌後も定期的な内視鏡検査が必要です。

ピロリ菌除菌は胃がんリスクを低減しますが、リスクはゼロにならないという事実は、胃がん対策が単一の行動で完結するものではなく、継続的な監視と生活習慣の改善が複合的に重要であることを示しています。当クリニックは、ピロリ菌除菌だけでなく、その後の定期的なフォローアップ検査、さらには生活習慣改善のアドバイスまで、患者様の長期的な健康を包括的にサポートする体制を整えています。患者様に対し、胃がん対策が「一度きりのイベント」ではなく「継続的な健康管理の旅」であることを伝え、当クリニックがその旅の信頼できるパートナーであることを位置づけることができます。


まとめ:気になる症状があれば、まずはご相談ください

胃がんは、早期発見によって治癒の可能性が大きく高まる病気です。しかし、その症状は他の一般的な胃の不調と見分けがつきにくく、自己判断は非常に危険です。貧血症状や黒い便は胃がんだけでなく、胃潰瘍や胃炎でも起こる症状であるため、自己判断は危険です。気になる症状がある場合は、検診を待たずに、内科や消化器内科などの身近な医療機関を受診するようにしましょう。痛み方、痛みが出るタイミング、痛みが出る前の特別なエピソードなどを詳しく伝えることが診断に役立ちます。

患者様は症状があっても「どの程度で受診すべきか」「どこに行けばいいか」という不安を抱えている可能性があります。症状の「質」や「継続性」に注目し、自己判断せずに専門医に相談することの重要性を強調することが大切です。

「くりた内科・内視鏡クリニック」では、胃がんの早期発見・早期治療に力を入れ、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけております。胃の不調でお悩みの方、健康診断で異常を指摘された方、胃がんのリスクが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。皆様の健康をサポートするため、専門医が質の高い医療を提供いたします。


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