top of page

Information
お知らせ・院長ブログ
お盆の休診について
8月14日(金)・15日(土)は休診となります。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。
4 日前


空腹時にみぞおちが痛むのはなぜ?食べると治る胃痛の正体を専門医が解説
「お腹が空く時間になると、みぞおちのあたりがキリキリと痛み出す。何か口にすると、その痛みが嘘のように消えていく」。そんな経験に心当たりがある方は、少なくないはずです。食べると楽になるのだから胃腸は元気なのだろう、そう考えて数ヶ月、数年とやり過ごしている方も多いのではないでしょうか。しかし、空腹時に痛み、食事で和らぐという痛みのパターンには、医学的な理由があります。それは十二指腸潰瘍に典型的なサインの一つで、「お腹の空きすぎ」では片付けられないことがあるのです。 空腹になるとみぞおちが痛む、その体の中で何が起きているのか 胃と十二指腸は、常に胃酸という強い酸にさらされています。食事中や食後は、口にした食べ物が胃酸を薄め、粘液や胃粘膜が酸から胃壁を守る働きをします。ところが空腹の時間帯は、食べ物による緩衝作用がなくなる一方で胃酸の分泌は続くため、酸の刺激が粘膜に直接届きやすくなります[1, 2]。 十二指腸潰瘍と呼ばれる、十二指腸の粘膜がえぐれるように傷ついた状態では、この空腹時の酸の刺激が傷口を直接刺激し、キリキリ、シクシクとした痛みを生みます。食
7月14日


胃カメラ検査の費用はいくら?保険適用と自費の違いを専門医が解説
胃の調子が悪くて内視鏡検査を勧められた、あるいは健診で「要精密検査」の判定を受け取った。そんなとき、検査そのものへの不安と同じくらい気になるのが費用ではないでしょうか。「保険が使えるのか、それとも全額自己負担になるのか」「結局いくらかかるのか」がわからないまま、受診を先延ばしにしてしまう方を外来でよく見かけます。今回は消化器内視鏡専門医の立場から、胃カメラ検査の費用について、保険診療と自費診療(人間ドック)の違いを軸に、具体的な金額を挙げながら解説します。 胃カメラの費用は「保険が使えるかどうか」で大きく変わる 日本の健康保険制度では、症状がある、あるいは病気が疑われる状態への検査は保険診療として扱われます。一方、症状のない方が将来の病気を予防する目的で任意に受ける検査は、自費診療(自由診療)に分類されます。胃カメラも例外ではなく、同じ検査でも「なぜ受けるのか」によって費用の枠組みがまったく変わってきます。ここを理解しないまま「胃カメラは高い」「保険が効かない」と思い込んでいる方も少なくありません。 保険適用で胃カメラを受けられるケース...
7月10日


大腸カメラの費用ガイド|ポリープ切除をした場合の自己負担額
大腸カメラ検査を勧められた、あるいは便潜血検査で陽性が出た。検査自体への不安と並んで気になるのが、費用ではないでしょうか。特に「検査中にポリープが見つかったら、その場で切除されるのか」「切除すると費用はどれくらい上がるのか」は、外来でとてもよく聞かれる質問です。今回は消化器内視鏡専門医の立場から、大腸カメラの費用について、保険診療と自費診療(人間ドック)の違い、そしてポリープ切除をした場合に実際いくらかかるのかを、具体的な金額とともに解説します。 大腸カメラの費用は「保険」か「自費」かでまず分かれる 胃カメラと同様、大腸カメラも「症状があって医師が検査の必要性を認めた場合」は保険診療、「症状がなく、予防や安心のために任意で受ける場合」は自費診療(人間ドックや任意型検診)に分類されます。便通異常や血便といった症状がある方、健診の便潜血検査で陽性だった方は、保険診療での検査が可能です。一方、これといった症状がなく、単に心配だから受けておきたいという場合は、原則として全額自己負担になります。 保険適用の場合の費用はいくらか【一覧表】...
7月9日


便潜血検査が「1回だけ陽性」でも大腸カメラは必要?専門医が解説する検査の落とし穴
健康診断や自治体のがん検診で便潜血検査を受け、「2回中1回だけ陽性でした」という結果を受け取った方は少なくありません。「2回のうち1回は陰性だったのだから、たいしたことはないのでは」「痔もあるし、そのせいだろう」と考えて、精密検査(大腸カメラ)を先延ばしにしてしまうケースを、外来ではよく目にします。 しかし消化器内視鏡を専門とする立場から申し上げると、この「1回だけ陽性」という結果は、決して軽く扱ってよいものではありません。今回は、便潜血検査の仕組みと、1回だけの陽性がなぜ精密検査の対象になるのか、その医学的な根拠を具体的なデータとともに解説します。 便潜血検査(FIT)はそもそも何を調べているのか 便潜血検査は、大腸がんそのものを診断する検査ではありません。現在、日本の検診で主に使われているのは免疫学的便潜血検査(FIT:Fecal Immunochemical Test)で、便の中に混じったヒト由来のヘモグロビンを検出する仕組みです。食事制限が不要で、下部消化管、つまり大腸や肛門からの出血を高い精度で拾い上げられる点が特徴です。裏を返せば、こ
7月8日
bottom of page