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お知らせ・院長ブログ


放置は危険!高齢者の脂質異常症が招く深刻な病気と、くりた内科・内視鏡クリニックでの安心治療
はじめに:高齢者の脂質異常症はなぜ見過ごされがちなのか? 高齢化が進行する日本において、健康寿命の延伸は社会全体の喫緊の課題と認識されています。その中で、生活習慣病の一つである「脂質異常症」は、明確な自覚症状を伴わないにもかかわらず、放置されると生命に関わる重大な疾患を引き起こす危険性を内包しています。特に高齢者においては、そのリスクがより顕著になります。 脂質異常症は「サイレントキラー」とも称され、痛みや不快感といった直接的な自覚症状がほとんど現れません。この特性から、多くの人々が「特に体調が悪いわけではないから問題ない」と自己判断し、健康診断で異常を指摘されても医療機関を受診せずに放置してしまう傾向が見られます。症状がない状態が続くと、病気が進行していないと誤解されがちですが、これは大きな誤りです。高齢者においては、加齢に伴う身体機能の変化と病気の症状を混同し、「年だから仕方ない」と捉えてしまうことも少なくありません。このような認識は、診断の遅れを招き、結果として動脈硬化が静かに進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な合併症の発症リスクを高める
2025年8月5日


便秘の真実:見過ごされがちな「隠れ便秘」の危険性と専門医による正しいケア
便秘は、多くの人々が経験する身近な症状であり、まさに「国民病」とも称されるほど広範に影響を及ぼしています。しかし、その認識は人それぞれ異なり、「毎日排便があるから自分は便秘ではない」と安心している方も少なくありません。 実は、自覚症状がないまま腸内に便が滞留し、様々な不調や深刻な病気のサインを見過ごしている「隠れ便秘」の可能性があります。便秘は単なる不快感に留まらず、全身の健康に影響を及ぼすこともあるため、その医学的な定義、見過ごされがちな「隠れ便秘」の危険性、そしてエビデンスに基づいた正しい対策について理解を深めることが重要です。 便秘とは?医学的な定義と種類 便秘の定義は時代とともに変化し、より客観的な評価が重視されるようになりました。かつては排便回数の減少が主な指標とされていましたが、現在、日本消化器病学会の「慢性便秘症診療ガイドライン2017」では、「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。この定義には「本来」「十分量」といった主観的な表現が含まれるため、患者自身が便秘であると認識しにくい場合もあり
2025年8月4日


大腸憩室症とは?症状から予防、そして受診の目安まで専門医が解説
大腸憩室症はよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。 大腸憩室炎や大腸憩室出血が疑われる場合、症状が落ち着いた後に大腸の状態を確認するため、大腸カメラを検討することがあります。腹痛、発熱、血便、便通異常を繰り返す場合は、症状の経過を整理してご相談ください。 このページでは“受診の目安”を整理します。 大腸憩室症は、多くの方がご自身の体内で進行していることに気づかないまま過ごしている、比較的よく見られる消化器の病態です。しかし、時に深刻な合併症を引き起こす可能性も秘めており、その正しい理解と適切な対応が、皆様の健康な生活を守る上で非常に重要となります。このブログ記事では、大腸憩室症の基本的な知識から、特に注意すべき合併症、そして「くりた内科・内視鏡クリニック」が提供する診断・治療のアプローチについて、最新の医学的知見に基づきながら、分かりやすくご説明いたします。 大腸憩室症とは? 大腸憩室の定義と特徴 大腸憩室症とは、大腸の壁の一部が外側に向かって袋状に膨らみ、「憩室(けいしつ)」と呼ばれる小さなポケットが形成される状態
2025年8月2日


その胃の不調、もしかして「機能性ディスペプシア」かもしれません:検査で異常がないのに続く症状の考え方と、次に取るべき行動
はじめに|「異常なし」と言われたのに、つらさが残る方へ 「胃カメラでは異常がないと言われた」 「薬を飲んでも、胃もたれや胃痛がすっきりしない」 「原因が分からないまま、症状だけが続いている」 このような状態が続くと、不安や戸惑いを感じるのは自然なことです。 こうしたケースで考えられる状態の一つが、機能性ディスペプシアです¹,²。 これは、検査で明らかな異常が見つからないにもかかわらず、胃の不調が慢性的に続く状態を指します。 ※ 疾患の定義や全体像については、以下のページで詳しく解説しています。 ▶ 機能性ディスペプシアとは? 機能性ディスペプシアでよくみられる症状 症状の現れ方には個人差がありますが、次のような訴えがよくみられます¹。 食後の胃もたれ 少量でお腹がいっぱいになる みぞおちの痛み・不快感 胃のムカムカ感 吐き気(実際には吐かないことも多い) げっぷが増える これらの症状が数週間以上続く/繰り返す場合、機能性ディスペプシアが疑われます。 なぜ「検査で異常がない」のに症状が出るのか 機能性ディスペプシアでは、次のような要素が関与すると考
2025年8月1日


後悔しない内視鏡クリニックの選び方:医師の「腕」と「見逃さない検査」の重要性
はじめに:内視鏡クリニック選びの現状と大切な視点 近年、内視鏡クリニックは全国的に増加の一途をたどっており、患者様にとってどこを選べば良いか迷ってしまう状況が生まれています。多くのクリニックが「楽に検査が受けられる」ことを前面に掲げ、特に鎮静剤の使用による苦痛の軽減を強調し...
2025年7月30日
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