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お知らせ・院長ブログ


ニキビ(尋常性ざ瘡)の真実:放置すると跡になる?
ニキビは単なる肌の悩みではありません ニキビは、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれる、思春期以降に顔や胸、背中に発症する毛包脂腺系の慢性炎症性疾患です。日本では90%以上の人が経験する非常に身近な皮膚のトラブルですが、「青春のシンボル」として軽視されがちであり、実際に医療機関を受診する患者はわずか10%に過ぎません。このような認識のずれが、ニキビを安易なセルフケアで済ませてしまう大きな要因となっています。しかし、この軽視こそが、ニキビ治療において最も避けるべき落とし穴です。 軽症に見えるニキビであっても、その内部では炎症が進行しており、放置すると永久的なニキビ跡(瘢痕)を残すリスクがあります。一度クレーター状の凹凸や赤み、色素沈着になってしまったニキビ跡は、自力での回復が難しく、専門的な治療を必要とする場合がほとんどです。この不可逆的な変化を防ぐためには、早期の段階から専門家による適切な診断と治療を開始することが何よりも重要となります。自己判断に頼ったケアや市販薬での対処には限界があり、かえって症状を悪化させたり、治癒を遅らせたりする可能性も指摘さ
2025年9月5日


下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ検査)は「何歳から・何歳まで」受けるべき? 大腸がん検診の最適なタイミングと受診の目安
大腸カメラ検査について調べている中で、このページにたどり着いた方も多いと思います。 大腸カメラ検査についての全体像や、「どんな人が、いつ検討する検査なのか」については、以下のページで整理しています。 ▶ 大腸カメラ検査ガイド(総合案内) 大腸カメラ検査はなぜ重要? 大腸がんは、日本において罹患率が高いがんの一つであり、食生活の欧米化や高齢化の進展と密接に関連していると考えられています。しかし、この病気には重要な特性があります。それは、比較的ゆっくりと進行することが多いという点です。例えば、1cm程度の小さな大腸がんでは、他の臓器への転移は稀であることが知られています。この緩やかな進行という性質こそが、早期発見の大きな機会を生み出します。症状がないごく初期の段階で発見できれば、その後の治癒の可能性は非常に高まります。 大腸がんの治療成績は、発見時の進行度によって大きく異なります。早期の段階であるステージ1で発見された場合の5年生存率は、92.3%から93%と非常に高い数値を示しています。この高い生存率は、早期に病変を発見し、適切な治療を行うことで、
2025年9月3日


胃カメラはいつ受けるべき?― 年齢・症状・健診結果から考える、後悔しない「受診」タイミング ―
胃カメラを「受けたほうがいいかもしれない」と思いながら、先延ばしにしていませんか。 胃カメラは、強い症状が出てから受ける検査ではありません。 症状がない今こそ、将来の胃がんや重い病気を防ぐために検討される検査です。 くりた内科・内視鏡クリニックでは、内視鏡指導医が、苦痛に配慮した胃カメラ検査を行っています。 ※胃カメラ・大腸カメラを含めた「内視鏡検査全体の考え方」を整理したい方は、 ▶ 内視鏡検査の考え方(総論) も参考にしてください。 胃カメラを考えるきっかけは、人によって異なります まずは、ご自身の状況に近いものをご確認ください。 胃痛・胃もたれなどの症状が気になっている方 胃痛、胃もたれ、吐き気、食欲低下などが続く場合、症状の原因を正確に確認するために胃カメラが役立つことがあります。 ▶ その胃痛、もしかして胃カメラのサイン?~くりた内科・内視鏡クリニックが解説する胃痛と胃カメラの重要性~ 健康診断で「要精密検査」と書かれた方 健康診断や人間ドックで「要精密検査」「再検査」と記載され、不安になっていませんか。その結果が何を意味するのか、次に
2025年9月2日
【10月の祝日診療について】
祝日の診療 10月13日(月・スポーツの日)は祝日ですが、9:00~15:00で診療いたします。 ご来院の際は、お間違えのないようご注意ください。
2025年8月21日


尿検査で「白血球が多い」と言われたら?膀胱炎・腎炎のサインと再検査の基準をくりた内科・内視鏡クリニックが解説
尿検査でわかる体のサイン 尿検査は、体の状態を簡便かつ非侵襲的に把握できる非常に有用な検査です。特に、尿中に含まれる成分の変化は、腎臓や尿路系の健康状態を示す重要な手がかりとなります。もし尿検査で「白血球が多い」と指摘された場合、それはどのような意味を持つのでしょうか。この項目では、尿中白血球の基本的な知識から、その異常が示唆する可能性について解説します。 尿中白血球(膿尿)とは何か 尿中白血球、専門的には「膿尿(のうにょう)」とは、尿中に白血球が混入している状態を指します。白血球は、体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する役割を持つ免疫細胞であり、体が炎症を起こしている場所に集まる性質があります。 したがって、尿中に白血球が多数出現するということは、腎臓から尿路系(尿管、膀胱、尿道)、あるいは男性の場合は前立腺などに炎症や感染症が存在する可能性を示唆する重要なサインとなります。多くの場合、尿中に細菌と白血球が共に出現し、これは典型的な尿路感染症を示唆しますが、白血球のみで細菌を認めない「無菌性膿尿」のケースも存在します。 正常な状態でも
2025年8月19日
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