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お知らせ・院長ブログ


左下腹部の鈍痛が続くとき~慢性的な痛みで考える原因と、受診の目安~
鈍い痛みが続くときに大事なのは「緊急度」と「パターン」 左下腹部の痛みには、急に起こる激しい痛みもあれば、数日〜数週間続く“鈍い痛み”や違和感として現れることもあります。 鈍痛は我慢できてしまう分、後回しにされがちですが、便通変化・血便・発熱・排尿症状・月経との関連などがあると、評価が必要なケースがあります。 このページでは、左下腹部の鈍痛が続くときの原因の整理と、受診の目安(いつ受診すべきか)、ご自身でできる対処の限界線をまとめます。 左下腹部痛全体(救急の目安・原因の全体像)については、以下のページで詳しく解説しています。 ▶︎ 左下腹部痛とは?原因・危険なサイン・受診の目安 鈍痛でも「続く・繰り返す」なら評価対象 左下腹部の鈍痛は、便秘や腸の過敏、軽い炎症などで起こることもあります。 ただし次に当てはまる場合は、自己判断で長引かせず、数日以内の受診を検討してください。 受診の目安(3段階) ① 今すぐ受診(救急含む) 突然強くなった痛み、動けない痛み(冷や汗・顔面蒼白など) 血便(鮮血/暗赤色)や黒色便 38℃以上の発熱が続く、強い寒気 吐
2025年7月27日


胃がんのサインに気づいていますか?― 見逃してはいけない症状と、早期発見のために本当に必要なこと ―
胃がんは、日本において依然として多くの方が罹患する病気の一つです。 しかしその最大の特徴は、「初期にはほとんど症状がない」という点にあります。 「胃の調子が悪い」「最近食欲が落ちた気がする」 そう感じたときには、すでに病気が進行しているケースも少なくありません。 本記事では、 胃がんで現れやすいサイン 見逃されやすい症状の特徴 早期発見のために何をすべきか を、医学的根拠に基づいて整理します。 胃がんの早期発見が重要な理由 胃がんは、早期に発見できれば治癒が十分に期待できる病気です。 実際、早期胃がんでは90%以上の生存率が報告されています。 一方で、症状が出てから見つかる胃がんは、進行していることが多く、 治療の負担や身体への影響も大きくなります。 胃がん検診や内視鏡検査の普及により、日本全体では胃がん死亡者数は減少傾向にあります。 これは、「症状が出る前に見つける」ことの重要性を示しています。 胃がんの症状|なぜ気づきにくいのか 早期胃がんは「ほぼ無症状」 胃がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。 多くの場合、健康診断や別の目的
2025年7月26日


夏の不調、それ「夏バテ」だけじゃないかも?胃腸から考える健康と対策
はじめに:夏の不調、もしかして胃腸のサイン? 厳しい暑さが続く7月、8月。多くの方が「体がだるい」「食欲がない」と感じ、「夏バテかな?」と軽く考えてしまいがちです。しかし、その不調、本当に単なる夏バテで片付けてしまってはいませんか?実は、その症状の裏には、胃腸の健康が深く関わっている可能性があります。 夏の食欲不振や疲労は、一般的に「夏バテ」として見過ごされやすいものです。しかし、これらの症状は、実は胃の働きが落ちているサインである可能性が指摘されています。多くの場合、一時的なものと自己判断されがちですが、この自己判断が、本来早期に発見・治療できるはずの胃腸の不調や病気を見過ごしてしまうことにつながる場合があります。 東洋医学の観点からも、「夏バテ」は「胃腸の弱り」と深く関連していると考えられています。胃腸は、私たちが摂取した食べ物からエネルギーを作り出し、体を動かすための「製造工場」とも言える重要な臓器です。そのため、胃腸の健康が、全身の元気の源であると強調されています。胃腸の機能が低下すると、エネルギーが十分に作られず、全身の倦怠感や気力の低
2025年7月23日


健康診断で『要精密検査』と書かれた方へ|次にすべきことは?
I. はじめに:健康診断の結果に「要精密検査」とあったら 健康診断の結果を受け取った際、多くの方が「異常なし」という文字を期待されることでしょう。しかし、もしそこに「要精密検査」という言葉があったら、誰しもが少なからず動揺し、不安を感じるものです。何か重大な病気なのではないか、と心配になるのは当然の感情です。しかし、この「要精密検査」という通知は、決して「病気が確定した」という意味ではありません。むしろ、ご自身の健康を守るための大切な「体からのメッセージ」であり、健康をより積極的に管理するための貴重な機会と捉えることができます。 人間ドックや健康診断は、異常の有無を確認するための「スクリーニング検査」です。「要精密検査」とは、健診で検出された異常値が、どのような原因(病気)によって引き起こされたのか、そして治療が必要なのかを、さらに詳しく確認するための検査を指します。これは、病気の早期発見や、まだ自覚症状がない段階での健康リスクの特定に向けた、非常に重要な一歩です。この通知は、ご自身の体の変化に気づき、より詳細な検査を通じて、将来の健康を守るため
2025年7月22日


お盆明けの胃腸トラブルにご用心!ストレス性腸症候群と逆流性食道炎、その原因と当院での安心ケア
はじめに:お盆明けに増える胃腸のSOS お盆休みのような長期休暇は、日頃の疲れを癒し、心身をリフレッシュするために欠かせない期間です。しかし、一方で休暇明けに体調を崩しやすいという側面も持ち合わせています。多くの方が「だるさや疲労感」「頭痛」「睡眠の乱れ」といった不調を経験しますが、特に「胃腸の不調」を訴える方が少なくありません。 夏の時期特有の暑さや、冷房の効いた室内と屋外との激しい温度差は、私たちの体に大きな負担をかけ、いわゆる「夏バテ」を引き起こすことがあります。この夏バテは、自律神経の乱れに繋がり、胃腸の働きに悪影響を及ぼすことが知られています。さらに、暑さからくる食欲不振や、冷たい飲食物の摂りすぎも、胃腸を直接冷やし、消化機能の低下を招く要因となります。 なぜお盆明けに胃腸の不調を感じやすいのでしょうか。その背景には、休暇中の生活リズムの変化、食生活の乱れ、そして日常への復帰に伴う精神的なストレスが複合的に影響しています。普段とは異なる就寝・起床時間や不規則な食事時間は、私たちの体内時計を狂わせ、自律神経のバランスを崩す原因となります。
2025年7月20日
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