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お知らせ・院長ブログ


健診で「食道裂孔ヘルニア」と指摘されたら?胃カメラでわかること、放置のリスク、そして安心の治療法
胃カメラ検査について調べている中で、このページにたどり着いた方も多いと思います。 胃カメラ検査についての全体像や、「どのような方が、どのタイミングで検討すべきか」については、以下のページで整理しています。 ▶ 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は『何歳から』受けるべき? 健診でよく聞く「食道裂孔ヘルニア」とは? 健康診断や人間ドックで胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)やバリウム検査(上部消化管造影検査)を受けた際、「食道裂孔ヘルニア」と診断されることは少なくありません。この言葉に聞き馴染みがなく、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは比較的多くの方に見られる状態です。多くの場合、軽度であれば自覚症状がほとんどなく、「軽度異常はあるが病的ではない」と説明されることもあります。 しかし、たとえ現時点で症状がなくても、食道裂孔ヘルニアは胃酸の逆流を引き起こしやすく、将来的に不快な症状や、場合によってはより深刻な合併症へと進行する可能性があります。症状がないからといって、この状態を軽視することはできません。食道裂孔ヘルニアを正しく理解し、必
2025年7月28日


左下腹部の鈍痛が続くとき~慢性的な痛みで考える原因と、受診の目安~
鈍い痛みが続くときに大事なのは「緊急度」と「パターン」 左下腹部の痛みには、急に起こる激しい痛みもあれば、数日〜数週間続く“鈍い痛み”や違和感として現れることもあります。 鈍痛は我慢できてしまう分、後回しにされがちですが、便通変化・血便・発熱・排尿症状・月経との関連などがあると、評価が必要なケースがあります。 このページでは、左下腹部の鈍痛が続くときの原因の整理と、受診の目安(いつ受診すべきか)、ご自身でできる対処の限界線をまとめます。 左下腹部痛全体(救急の目安・原因の全体像)については、 こちら のページで詳しく解説しています。 鈍痛でも「続く・繰り返す」なら評価対象 左下腹部の鈍痛は、便秘や腸の過敏、軽い炎症などで起こることもあります。 ただし次に当てはまる場合は、自己判断で長引かせず、数日以内の受診を検討してください。 受診の目安(3段階) ① 今すぐ受診(救急含む) 突然強くなった痛み、動けない痛み(冷や汗・顔面蒼白など) 血便(鮮血/暗赤色)や黒色便 38℃以上の発熱が続く、強い寒気 吐き気・嘔吐が強く、水分が取れない お腹の張りが強
2025年7月27日


胃がんのサインに気づいていますか?― 見逃してはいけない症状と、早期発見のために本当に必要なこと ―
【ご予約・お問い合わせ】 ◎ お電話でのご予約 075-334-6007 胃がんは、日本において依然として多くの方が罹患する病気の一つです。 しかしその最大の特徴は、「初期にはほとんど症状がない」という点にあります。 「胃の調子が悪い」「最近食欲が落ちた気がする」 そう感じたときには、すでに病気が進行しているケースも少なくありません。 本記事では、 胃がんで現れやすいサイン 見逃されやすい症状の特徴 早期発見のために何をすべきか を、医学的根拠に基づいて整理します。 胃がんの早期発見が重要な理由 胃がんは、早期に発見できれば治癒が十分に期待できる病気です。 実際、早期胃がんでは90%以上の生存率が報告されています。 一方で、症状が出てから見つかる胃がんは、進行していることが多く、 治療の負担や身体への影響も大きくなります。 胃がん検診や内視鏡検査の普及により、日本全体では胃がん死亡者数は減少傾向にあります。 これは、「症状が出る前に見つける」ことの重要性を示しています。 胃がんの症状|なぜ気づきにくいのか 早期胃がんは「ほぼ無症状」...
2025年7月26日


夏の不調、それ「夏バテ」だけじゃないかも?胃腸から考える健康と対策
はじめに:夏の不調、もしかして胃腸のサイン? 厳しい暑さが続く7月、8月。多くの方が「体がだるい」「食欲がない」と感じ、「夏バテかな?」と軽く考えてしまいがちです。しかし、その不調、本当に単なる夏バテで片付けてしまってはいませんか?実は、その症状の裏には、胃腸の健康が深く関わっている可能性があります。 夏の食欲不振や疲労は、一般的に「夏バテ」として見過ごされやすいものです。しかし、これらの症状は、実は胃の働きが落ちているサインである可能性が指摘されています。多くの場合、一時的なものと自己判断されがちですが、この自己判断が、本来早期に発見・治療できるはずの胃腸の不調や病気を見過ごしてしまうことにつながる場合があります。 東洋医学の観点からも、「夏バテ」は「胃腸の弱り」と深く関連していると考えられています。胃腸は、私たちが摂取した食べ物からエネルギーを作り出し、体を動かすための「製造工場」とも言える重要な臓器です。そのため、胃腸の健康が、全身の元気の源であると強調されています。胃腸の機能が低下すると、エネルギーが十分に作られず、全身の倦怠感や気力の低
2025年7月23日


健康診断で「要精密検査」と書かれた方へ|次に何をすればいい?
「要精密検査」は病気確定ではありません ただし何もしなくてよい、という意味でもありません 大切なのは結果に応じて次の検査を整理することです はじめに 健康診断や人間ドックの結果に「要精密検査」と書かれているのを見て、 不安になっていませんか? この表示は、「重大な病気が確定した」という意味ではありません。 一方で、「放置してよい」という意味でもありません。 このブログでは、要精密検査と書かれたときにまず知っておきたい考え方と、次に取るべき行動の整理を目的として解説します。 ※このページは、病名の解説を行うものではありません。 要精密検査とはどういう意味か 「要精密検査」とは、健康診断の範囲では判断しきれない可能性があるため、より詳しい検査で確認が必要という意味です。 健康診断は、 短時間 限られた検査項目 で行われるため、 異常の「可能性」を拾うことはできますが、原因や詳しい状態までは分かりません。 なぜ追加の検査が必要になるのか 健康診断の役割は、病気を確定することではなく、見逃しを防ぐことです。 そのため、 本当に異常があるのか 一時的な変化
2025年7月22日
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