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お知らせ・院長ブログ


その胃の不調、もしかして「機能性ディスペプシア」かもしれません:検査で異常がないのに続く症状の考え方と、次に取るべき行動
はじめに|「異常なし」と言われたのに、つらさが残る方へ 「胃カメラでは異常がないと言われた」 「薬を飲んでも、胃もたれや胃痛がすっきりしない」 「原因が分からないまま、症状だけが続いている」 このような状態が続くと、不安や戸惑いを感じるのは自然なことです。 こうしたケースで考えられる状態の一つが、機能性ディスペプシアです¹,²。 これは、検査で明らかな異常が見つからないにもかかわらず、胃の不調が慢性的に続く状態を指します。 ※ 疾患の定義や全体像については、以下のページで詳しく解説しています。 ▶ 機能性ディスペプシアとは? 機能性ディスペプシアでよくみられる症状 症状の現れ方には個人差がありますが、次のような訴えがよくみられます¹。 食後の胃もたれ 少量でお腹がいっぱいになる みぞおちの痛み・不快感 胃のムカムカ感 吐き気(実際には吐かないことも多い) げっぷが増える これらの症状が数週間以上続く/繰り返す場合、機能性ディスペプシアが疑われます。 なぜ「検査で異常がない」のに症状が出るのか 機能性ディスペプシアでは、次のような要素が関与すると考
2025年8月1日


後悔しない内視鏡クリニックの選び方:医師の「腕」と「見逃さない検査」の重要性
はじめに:内視鏡クリニック選びの現状と大切な視点 近年、内視鏡クリニックは全国的に増加の一途をたどっており、患者様にとってどこを選べば良いか迷ってしまう状況が生まれています。多くのクリニックが「楽に検査が受けられる」ことを前面に掲げ、特に鎮静剤の使用による苦痛の軽減を強調し...
2025年7月30日


健診で「食道裂孔ヘルニア」と指摘されたら?胃カメラでわかること、放置のリスク、そして安心の治療法
胃カメラ検査について調べている中で、このページにたどり着いた方も多いと思います。 胃カメラ検査についての全体像や、「どのような方が、どのタイミングで検討すべきか」については、以下のページで整理しています。 ▶ 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は『何歳から』受けるべき? 健診でよく聞く「食道裂孔ヘルニア」とは? 健康診断や人間ドックで胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)やバリウム検査(上部消化管造影検査)を受けた際、「食道裂孔ヘルニア」と診断されることは少なくありません。この言葉に聞き馴染みがなく、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは比較的多くの方に見られる状態です。多くの場合、軽度であれば自覚症状がほとんどなく、「軽度異常はあるが病的ではない」と説明されることもあります。 しかし、たとえ現時点で症状がなくても、食道裂孔ヘルニアは胃酸の逆流を引き起こしやすく、将来的に不快な症状や、場合によってはより深刻な合併症へと進行する可能性があります。症状がないからといって、この状態を軽視することはできません。食道裂孔ヘルニアを正しく理解し、必
2025年7月28日


左下腹部の鈍痛が続くとき~慢性的な痛みで考える原因と、受診の目安~
鈍い痛みが続くときに大事なのは「緊急度」と「パターン」 左下腹部の痛みには、急に起こる激しい痛みもあれば、数日〜数週間続く“鈍い痛み”や違和感として現れることもあります。 鈍痛は我慢できてしまう分、後回しにされがちですが、便通変化・血便・発熱・排尿症状・月経との関連などがあると、評価が必要なケースがあります。 このページでは、左下腹部の鈍痛が続くときの原因の整理と、受診の目安(いつ受診すべきか)、ご自身でできる対処の限界線をまとめます。 左下腹部痛全体(救急の目安・原因の全体像)については、 こちら のページで詳しく解説しています。 鈍痛でも「続く・繰り返す」なら評価対象 左下腹部の鈍痛は、便秘や腸の過敏、軽い炎症などで起こることもあります。 ただし次に当てはまる場合は、自己判断で長引かせず、数日以内の受診を検討してください。 受診の目安(3段階) ① 今すぐ受診(救急含む) 突然強くなった痛み、動けない痛み(冷や汗・顔面蒼白など) 血便(鮮血/暗赤色)や黒色便 38℃以上の発熱が続く、強い寒気 吐き気・嘔吐が強く、水分が取れない お腹の張りが強
2025年7月27日


胃がんのサインに気づいていますか?― 見逃してはいけない症状と、早期発見のために本当に必要なこと ―
【ご予約・お問い合わせ】 ◎ お電話でのご予約 075-334-6007 胃がんは、日本において依然として多くの方が罹患する病気の一つです。 しかしその最大の特徴は、「初期にはほとんど症状がない」という点にあります。 「胃の調子が悪い」「最近食欲が落ちた気がする」 そう感じたときには、すでに病気が進行しているケースも少なくありません。 本記事では、 胃がんで現れやすいサイン 見逃されやすい症状の特徴 早期発見のために何をすべきか を、医学的根拠に基づいて整理します。 胃がんの早期発見が重要な理由 胃がんは、早期に発見できれば治癒が十分に期待できる病気です。 実際、早期胃がんでは90%以上の生存率が報告されています。 一方で、症状が出てから見つかる胃がんは、進行していることが多く、 治療の負担や身体への影響も大きくなります。 胃がん検診や内視鏡検査の普及により、日本全体では胃がん死亡者数は減少傾向にあります。 これは、「症状が出る前に見つける」ことの重要性を示しています。 胃がんの症状|なぜ気づきにくいのか 早期胃がんは「ほぼ無症状」...
2025年7月26日
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