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お知らせ・院長ブログ


胃ポリープは放置していい?がん化・出血・検査遅延リスクと適切な対応を専門医が解説
胃ポリープはよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。 このページでは“受診の目安”を整理します。 胃ポリープは「放置可」と「要対応」に分かれる 胃カメラ検査で「胃にポリープがあります」と説明を受けたとき、 放っておいて大丈夫なのか がんになる可能性はあるのか 取ったほうがいいのか と迷う方は非常に多いです。 結論から言うと、胃ポリープはすべてが危険なわけではありません。 しかし同時に、自己判断で放置してよいものでもありません。 このページでは、胃ポリープを見つけたときに「今すべき判断」が分かるよう、 胃ポリープの種類 放置してよいケース/注意すべきケース 精査・切除を考える目安 を、消化器内科専門医の視点で整理します。 胃ポリープとは?|まず押さえる基本 胃ポリープとは、胃の粘膜が部分的に盛り上がった状態の総称です¹,²。 重要なのは、「胃ポリープ=1種類の病気」ではないという点です。 原因・性質の異なる複数のタイプが含まれます。 胃ポリープの主な種類と特徴 過形成性ポリープ 最も多いタイプ ピロリ菌感染による慢性胃炎
2025年8月9日


波がある胃痛|周期的な痛みの原因と診断・治療まで丁寧に解説
はじめに:「波がある胃痛」とはどんな状態か 「波がある胃痛」という言葉を聞くと、多くの方が「どのような痛みだろう?」と疑問に思うかもしれません。このタイプの胃痛は、その名の通り、痛みの強さが時間とともに変化し、強くなったり弱くなったりを繰り返す特徴を持っています。まるで波のように押し寄せては引いていくような感覚です。 強弱を繰り返す、一定の周期性を持つ痛みの定義 波がある胃痛は、痛みが強くなったり弱くなったりを繰り返す、周期性を持つ腹痛として特徴づけられます。これは、下痢の際の腹痛のように、内臓の疾患が起こった際に最初に現れる傾向があります。痛みの強さが波のように変化するという特徴は、内臓由来の痛みの典型であり、これは診断を進める上で極めて重要な手がかりとなります。患者様がこの痛みの性質を詳細に伝えることで、医師はより迅速に原因臓器を絞り込み、適切な検査へと繋げることが可能になります。これは、単なる「胃の痛み」という表現だけでは捉えきれない、痛みの奥深さを示すものであり、専門医による詳細な問診の重要性を浮き彫りにします。 持続的に同じ場所が痛む「
2025年8月7日


放置は危険!高齢者の脂質異常症が招く深刻な病気と、くりた内科・内視鏡クリニックでの安心治療
はじめに:高齢者の脂質異常症はなぜ見過ごされがちなのか? 高齢化が進行する日本において、健康寿命の延伸は社会全体の喫緊の課題と認識されています。その中で、生活習慣病の一つである「脂質異常症」は、明確な自覚症状を伴わないにもかかわらず、放置されると生命に関わる重大な疾患を引き起こす危険性を内包しています。特に高齢者においては、そのリスクがより顕著になります。 脂質異常症は「サイレントキラー」とも称され、痛みや不快感といった直接的な自覚症状がほとんど現れません。この特性から、多くの人々が「特に体調が悪いわけではないから問題ない」と自己判断し、健康診断で異常を指摘されても医療機関を受診せずに放置してしまう傾向が見られます。症状がない状態が続くと、病気が進行していないと誤解されがちですが、これは大きな誤りです。高齢者においては、加齢に伴う身体機能の変化と病気の症状を混同し、「年だから仕方ない」と捉えてしまうことも少なくありません。このような認識は、診断の遅れを招き、結果として動脈硬化が静かに進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な合併症の発症リスクを高める
2025年8月5日


便秘の真実:見過ごされがちな「隠れ便秘」の危険性と専門医による正しいケア
便秘は、多くの人々が経験する身近な症状であり、まさに「国民病」とも称されるほど広範に影響を及ぼしています。しかし、その認識は人それぞれ異なり、「毎日排便があるから自分は便秘ではない」と安心している方も少なくありません。 実は、自覚症状がないまま腸内に便が滞留し、様々な不調や深刻な病気のサインを見過ごしている「隠れ便秘」の可能性があります。便秘は単なる不快感に留まらず、全身の健康に影響を及ぼすこともあるため、その医学的な定義、見過ごされがちな「隠れ便秘」の危険性、そしてエビデンスに基づいた正しい対策について理解を深めることが重要です。 便秘とは?医学的な定義と種類 便秘の定義は時代とともに変化し、より客観的な評価が重視されるようになりました。かつては排便回数の減少が主な指標とされていましたが、現在、日本消化器病学会の「慢性便秘症診療ガイドライン2017」では、「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。この定義には「本来」「十分量」といった主観的な表現が含まれるため、患者自身が便秘であると認識しにくい場合もあり
2025年8月4日


大腸憩室症とは?症状から予防、そして受診の目安まで専門医が解説
大腸憩室症はよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。 大腸憩室炎や大腸憩室出血が疑われる場合、症状が落ち着いた後に大腸の状態を確認するため、大腸カメラを検討することがあります。腹痛、発熱、血便、便通異常を繰り返す場合は、症状の経過を整理してご相談ください。 このページでは“受診の目安”を整理します。 大腸憩室症は、多くの方がご自身の体内で進行していることに気づかないまま過ごしている、比較的よく見られる消化器の病態です。しかし、時に深刻な合併症を引き起こす可能性も秘めており、その正しい理解と適切な対応が、皆様の健康な生活を守る上で非常に重要となります。このブログ記事では、大腸憩室症の基本的な知識から、特に注意すべき合併症、そして「くりた内科・内視鏡クリニック」が提供する診断・治療のアプローチについて、最新の医学的知見に基づきながら、分かりやすくご説明いたします。 大腸憩室症とは? 大腸憩室の定義と特徴 大腸憩室症とは、大腸の壁の一部が外側に向かって袋状に膨らみ、「憩室(けいしつ)」と呼ばれる小さなポケットが形成される状態
2025年8月2日
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