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お知らせ・院長ブログ


大腸ポリープは放置していい?切除が必要な基準と「がん化」のリスクを専門医が解説
大腸ポリープはよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。 このページでは“受診の目安”を整理します。 大腸がんを未然に防ぐために 「健康診断の便潜血検査で陽性になった」「大腸カメラでポリープが見つかったが、小さいから放置でよいと言われた」 このような疑問や不安を抱く方は少なくありません。 大腸がんは日本において罹患数・死亡数ともに多いがんですが、その多くは大腸ポリープを経て発生する“予防可能ながん”です¹。 大腸ポリープの段階で適切に管理・切除することが、大腸がん予防の最も確実な方法であることが、長年の研究で示されています²⁻⁵。 このページでは、 大腸ポリープとは何か どのポリープを切除すべきか なぜ様子見でよいポリープが存在するのか ポリープ切除が大腸がん予防にどれほど有効か を、科学的根拠に基づいて整理します。 大腸ポリープとは何か ― がん化の2つのルート 大腸ポリープとは、大腸粘膜にできる隆起性病変の総称です¹。 組織学的には、将来がんになる可能性があるものと、ほぼがん化しないものに分かれます。 腺腫(アデノー
1月21日


苦痛の少ない内視鏡検査とは― 検査をためらう理由と、現在の選択肢を整理する ―
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)について調べると、多くの方がまず気にされるのが 「苦しいのではないか」「つらい検査ではないか」という点です。 実際、過去の検査経験や周囲の話から、内視鏡検査に強い不安を感じている方も少なくありません。 このページでは、「苦痛の少ない内視鏡検査」とはどういう意味なのかを整理し、現在どのような考え方や選択肢があるのかを解説します。 内視鏡検査が「つらい」と感じられる理由 内視鏡検査が苦手とされる理由は、主に次のような点です。 検査中の違和感や圧迫感 嘔吐反射や不快感 検査に対する恐怖心や緊張 過去に苦しい経験をした記憶 これらは、検査そのものの問題だけでなく、心理的要因が大きく影響することもあります。 「苦痛の少ない検査」とは何を指すのか 「苦痛の少ない内視鏡検査」とは、まったく何も感じない検査という意味ではありません。 一般的には、以下のような点を総合して考えられます。 不安や緊張が強くなりすぎないこと 検査中の不快感が必要以上に増幅しないこと 検査後に強い疲労感や苦痛が残らないこと つまり、身体的・心理的な負担を
1月21日


内視鏡検査の考え方(総論)―― 胃カメラ・大腸カメラを「理解して選ぶ」ための基本整理 ――
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は、「異常が見つかった人だけが受ける検査」ではありません。 一方で、「全員が毎年受けるべき検査」でもありません。 大切なのは、自分が今、どの立場にいるのかを理解したうえで、適切な検査を選ぶことです。 このページでは、胃カメラ・大腸カメラを横断して、内視鏡検査をどう考えるべきかという“土台”だけを整理します。 内視鏡検査には、2つの役割があります 内視鏡検査の役割は、大きく分けて次の2つです。 病気を「見つける」ための検査 がん ポリープ 炎症・潰瘍・出血 病気が「ないことを確認する」ための検査 症状はあるが、原因がはっきりしない 機能性疾患(IBS・機能性ディスペプシアなど)を診断する前提 内視鏡検査は、「異常を見つける検査」であると同時に、「重大な病気を否定する検査」でもあります。 内視鏡検査は「症状が強くなってから」では遅いことがある 胃がん・大腸がんを含む多くの消化管疾患は、 初期には症状が乏しい 症状が出たときには進行している という特徴があります。 そのため内視鏡検査は、「限界まで我慢してから受ける検査
1月20日


胃もたれ・吐き気が続く方へ:様子見でよい症状と、病院を受診すべきサインの見分け方― 消化器内科・内視鏡専門医の視点から ―
【ご予約・お問い合わせ】 ◎ お電話でのご予約 075-334-6007 胃もたれはよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。 このページでは“受診の目安”を整理します。 はじめに 「食後に胃が重い」 「ムカムカして気持ち悪い」 「吐くほどではないが、吐き気が続く」 胃もたれや吐き気は、日常的によくある症状です。 一方で、繰り返す・長引く場合には、注意が必要なこともあります。 このページでは、 胃もたれ・吐き気の基本的な考え方 様子を見てよいケース 医療機関を受診すべきサイン 検査を考える目安 を、判断に必要なポイントだけ整理します。 胃もたれ・吐き気はなぜ起こる? 胃もたれや吐き気は、胃の働きや消化のリズムが乱れたときに起こりやすい症状です。 食事量・食事内容の影響 胃の動きの低下 自律神経やストレスの影響 など、複数の要因が重なって起こることが多いのが特徴です。 様子見でよい可能性が高い胃もたれ・吐き気 次の条件がそろう場合、緊急性は低いことが多いです。 食べ過ぎ・飲み過ぎの後に一時的に起こる 数日以内に自然に改善す
1月19日


吐き気はあるが吐かない状態が続くとき― 胃の不調のサインを整理する ―
はじめに 「吐きそうなのに吐かない」 「ずっとムカムカしている」 このような状態が続くと、原因が分からず不安になることがあります。 吐き気だけが続く背景 吐き気は、胃だけでなく自律神経の影響も受けます。 胃の知覚過敏 ストレスや緊張 睡眠不足 などが関与することがあります。 自己判断しすぎないことが大切 吐かないから大丈夫、と考えてしまいがちですが、症状が続く場合は評価が必要です。 まとめ 吐き気が続く場合は、「一時的か」「慢性的か」を区別することが重要です。 胃もたれ・吐き気の原因・タイプ・受診の目安を全体像で整理した解説は、以下のまとめページをご覧ください。 ▶︎ 胃もたれ・吐き気が続く方へ:様子見でよい症状と、病院を受診すべきサインの見分け方― 消化器内科・内視鏡専門医の視点から ―
1月18日
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