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お知らせ・院長ブログ


便潜血検査が「1回だけ陽性」でも大腸カメラは必要?専門医が解説する検査の落とし穴
健康診断や自治体のがん検診で便潜血検査を受け、「2回中1回だけ陽性でした」という結果を受け取った方は少なくありません。「2回のうち1回は陰性だったのだから、たいしたことはないのでは」「痔もあるし、そのせいだろう」と考えて、精密検査(大腸カメラ)を先延ばしにしてしまうケースを、外来ではよく目にします。 しかし消化器内視鏡を専門とする立場から申し上げると、この「1回だけ陽性」という結果は、決して軽く扱ってよいものではありません。今回は、便潜血検査の仕組みと、1回だけの陽性がなぜ精密検査の対象になるのか、その医学的な根拠を具体的なデータとともに解説します。 便潜血検査(FIT)はそもそも何を調べているのか 便潜血検査は、大腸がんそのものを診断する検査ではありません。現在、日本の検診で主に使われているのは免疫学的便潜血検査(FIT:Fecal Immunochemical Test)で、便の中に混じったヒト由来のヘモグロビンを検出する仕組みです。食事制限が不要で、下部消化管、つまり大腸や肛門からの出血を高い精度で拾い上げられる点が特徴です。裏を返せば、こ
7月8日


【医師解説】「おならが臭い」は腸からのSOS?大腸がんと腸内腐敗のメカニズム
「最近、自分のおならが異常に臭い気がする」 「家族に指摘されて気になっているが、恥ずかしくて誰にも相談できない」 日々の診療のなかで、こうした悩みを打ち明けられる患者さんは決して少なくありません。多くの方が「食べ物のせいだろう」と自己判断しがちですが、おならの強烈な悪臭は、腸内環境が悲鳴を上げている明確なサイン。放置してはいけない病気が隠れているケースも多々あります。 まずお伝えしたいのは、おならの悪臭は単なる生理現象の乱れではなく、大腸がんや深刻な腸内疾患を知らせる初期アラートの可能性があるということ。 本記事では、臭いおならが発生する腸内腐敗のメカニズムと、背後に潜む大腸がんとの関係性について、医学的な根拠に基づき紐解いていきます。 日々の不調を改善し、将来の大きな病気を防ぐための要点は以下の3つに絞られます。 悪臭の原因は「腸内腐敗」と「ガスの停滞」にある 「血が混じる下痢」や「おならの悪臭」が続く場合は、大腸がんを疑うサイン 根本解決には、生活習慣の見直しと大腸内視鏡検査による現状把握が不可欠 それでは、なぜおならが臭くなるのか、その具体
6月15日


【10代・20代のおなかの不調】その下痢や腹痛、放置しないで!専門医が教える「過敏性腸症候群(IBS)」と「潰瘍性大腸炎(UC)」の違いと受診の目安
こんにちは。京都市下京区にある「くりた内科・内視鏡クリニック」の院長です。 日々の診療の中で、10代から20代の若年層の患者様から「おなかの調子がずっと悪い」「下痢と便秘を繰り返している」「おなかが痛くて学校や仕事に集中できない」といったご相談を受ける機会が非常に増えています。特に、インターネットやSNSが普及した現代では、「夜だけ 胃痛 対処」「下痢 血 混じる 受診」といったキーワードで検索し、不安を抱えながらも病院へ行くタイミングを逃してしまっている方が少なくありません。 若い世代の多くは、こうした症状を「ただおなかが弱いだけ」「ストレスが溜まっているから」「少し休めば治るだろう」と自己判断し、放置してしまう傾向にあります。しかし、消化器内視鏡専門医の視点から申し上げますと、その「ただのおなかの不調」の背後には、将来的な健康や生活の質(QOL)を大きく左右する重要な疾患が隠れている可能性があります。 本記事では、10代・20代に急増しているおなかの不調について、特に見逃してはならない2つの疾患である「過敏性腸症候群(IBS)」と「潰瘍性大腸
6月10日


【2026年最新】京都市で胃カメラ・大腸カメラを苦痛なく受ける!専門医が教える7つのポイントと受診の目安
お腹の不調、そのままにしていませんか? 「夜だけ胃痛が続いていて、どう対処すればいいかわからない」「下痢に血が混じるので受診すべきか悩んでいる」「血便が出たけれど痛くないからと放置している」……。このようなお腹の不調や不安を抱えながらも、病院へ行くタイミングを逃してしまっている方は少なくありません。特に、その先に「胃カメラ」や「大腸カメラ」といった内視鏡検査が待っているかもしれないと想像すると、過去の辛い経験や「痛い・苦しい」というイメージから、受診を先延ばしにしてしまうお気持ちは非常によくわかります。 しかし、近年の内視鏡検査は、皆様が想像されている以上に驚くほどの進化を遂げています。医療技術の進歩、鎮静剤の適切な使用、そして最新の内視鏡システムの導入により、現在では「苦痛なく」「安全に」「高精度に」検査を受けることが可能となっています。京都市下京区にある「くりた内科・内視鏡クリニック」では、患者さんの不安に徹底的に寄り添い、最新の設備と専門医による確かな技術で、安心して受けていただける内視鏡検査を提供しています。 本記事では、消化器内科・内視
6月9日


土曜日に大腸カメラを受けたい方へ|京都市下京区・四条大宮で平日忙しい方の検査予約を考える
平日は仕事が休めない。 家の予定が詰まっていて、検査のために半日空けるのが難しい。 便潜血陽性と言われたけれど、痛みもないので先延ばしにしている。 大腸カメラを受けた方がよいと分かっていても、日程が合わずに時間だけが過ぎてしまう方は少なくありません。特に40代、50代、60代の方では、仕事、家事、介護、家族の予定が重なり、「平日に検査へ行く」という行動そのものが負担になりやすいものです。 くりた内科・内視鏡クリニックでは、平日忙しい方にも検査を検討していただきやすいよう、土曜日にも大腸カメラを行っています。2026年6月からは、第2・第4土曜日の大腸カメラ枠を合計8枠に増やします。第1・第3土曜日はこれまで通り、午前1枠、午後4枠の合計5枠です。 すべての土曜日が8枠になるわけではありません。ここは誤解が出やすい点なので、予約を考える際は「第2・第4土曜日は枠が多い」「第1・第3土曜日は従来通り」と分けて考えてください。 鎮静剤を使える枠も土曜日によって異なります。第2・第4土曜日の大腸カメラ枠は、全枠で鎮静剤を使用できます。第1・第3土曜日
6月3日
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