健康診断と人間ドックの違い|検査内容・向いている人・内視鏡を含める意味
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更新日:1 日前

健康診断と人間ドックは似ているようで、目的と検査の“深さ”が異なります。
「毎年健診を受けているけれど、人間ドックも必要?」「胃カメラや大腸カメラを入れる意味は?」という疑問に、整理して答えます。
結論:健診は“広くチェック”、ドックは“リスクに合わせて深く見る”
健康診断:制度に沿って基本項目を広く確認(スクリーニング)
人間ドック:年齢・家族歴・気になる臓器に合わせて検査を追加し、精度を上げる
どちらが上という話ではなく、目的に合う方を選ぶのが合理的です。
何が違う?(ざっくり比較)
比較ポイント | 健康診断 | 人間ドック |
目的 | 全体の“広いチェック” | 個別リスクに合わせた“深いチェック” |
検査の深さ | 基本中心 | 内視鏡・エコーなど追加で精度を上げやすい |
向いている人 | 症状がなく、毎年の経過観察が中心 | 家族歴・年齢・気になる所見がある/精度を上げたい |
人間ドックが向いている人(受ける価値が上がる目安)
健診で「要再検」「要精密検査」が出たことがある
家族に胃がん・大腸がんなどの既往がある
便潜血陽性、貧血など“気になる所見”がある
40歳以降で、消化器の評価を一度しっかりしたい
「今は症状はないが、将来リスクが気になる」
内視鏡を含める意味(胃カメラ・大腸カメラ)
採血や便検査は重要な“手がかり”ですが、消化管を直接見ることはできません。
内視鏡を含める意味はシンプルです。
原因を直接確認できる(炎症・潰瘍・ポリープ等)
経過観察・治療方針の判断材料になる
「何もない」ことが確認できる=安心材料になる
当院のドックには、胃カメラのコースに加え、胃・大腸カメラを含むコース(鎮静剤あり)があります。
当院の人間ドック(例:胃大腸カメラ人間ドック)
当院の「胃大腸カメラ人間ドック」では、血液検査・胸部レントゲン・腹部エコー等に加え、胃・大腸カメラ(鎮静剤あり)を組み合わせます。料金は49,500円(税込)です。
※生検・ポリープ切除など一部は条件により保険診療へ切り替わる場合があります。
また大腸カメラを受ける場合、検査食と前処置薬の受け取りが必要で、郵送またはクリニック受け取りが選べます。
注意:症状があるなら、ドックより“診療(保険診療)”が向く場合がある
胸やけが強い、血便がある、腹痛が続くなど症状がある場合は、
ドックよりも外来診療で「症状に合わせて検査を優先順位付け」した方が早いことがあります。
この点は次の記事で詳しく解説します。
予約(Web/電話)
人間ドックは、Web予約またはお電話でご相談ください。
当院のドックの流れ・前処置の受け取り方法などは下記ページにまとまっています。
人間ドックの全体像(内容・受けるべき人・内視鏡を含める意味)はこちらの記事でまとめています。






