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お知らせ・院長ブログ


大腸カメラはいつ・誰が受けるべき?― 症状・健診結果・不安から考える検査の判断ガイド ―
※ このページは、「内視鏡検査の考え方(総論)」を読んだうえで、 「では自分は大腸カメラを考えるべきか?」を整理するための判断ガイドです。 大腸カメラを「受けたほうがいいかもしれない」と思いながら、つい後回しにしていませんか。 大腸カメラは、強い症状が出てから受ける検査ではありません。 症状がない今こそ、便潜血や小さな変化の段階で大腸がんや重い病気を防ぐために検討される検査です。 くりた内科・内視鏡クリニックでは、内視鏡指導医が、苦痛に配慮した大腸カメラ検査を行っています。 大腸カメラを考えるきっかけは、人によって異なります まずは、ご自身の状況に近いものをご確認ください。 症状が気になっている方 血便、下痢や便秘が続く、腹痛、便が細くなったなどの症状がある場合、原因を正確に確認するために大腸カメラが必要になることがあります。 健康診断・人間ドックで指摘を受けた方 便潜血検査陽性、「要精密検査」「再検査」と記載され、不安になっていませんか。 結果の意味を整理し、次に何をすべきかを知ることが重要です。 健診で要精密検査と言われた際の対応について詳し
2025年2月19日


増える大腸がんを防ぐために:人間ドックと内視鏡検査の社会的意義
はじめに 近年、日本において大腸がんの罹患率は増加しており、特に50歳以上の方の発症リスクが高まっています。大腸がんは自覚症状が少なく、発見が遅れると治療が難しくなるため、早期発見・早期治療が極めて重要です。そのため、定期的な大腸カメラ(大腸内視鏡)検査を受けることが推奨されています。 特に、人間ドックと組み合わせて内視鏡検査を行うことで、がんのリスクを減らし、病気の予防につながります。本記事では、大腸がんの現状と予防の重要性、そして人間ドックにおける内視鏡検査の社会的意義について詳しく解説していきます。 大腸がんの現状とそのリスク 大腸がんは、一番新しいがん統計によると、罹患率(がんにかかる率)は男女ともに第2位、男女合わせると第1位ということで日本人にとって最も罹患率の高いがん、つまり最も身近ながんの一つです。特に近年の食生活の欧米化により、脂肪や動物性たんぱく質の摂取が増えたことが、大腸がんの発症リスクを高めていると言われています。また、運動不足や喫煙、飲酒も大腸がんの要因として知られています。 大腸がんの発症リスクが高いにもかかわらず
2025年2月13日


胃カメラ検査の麻酔とは?眠ったまま受ける方法と注意点
胃カメラ検査について調べている中で、このページにたどり着いた方も多いと思います。 胃カメラ検査についての全体像や、「どのような方が、どのタイミングで検討すべきか」については、以下のページで整理しています。 ▶ 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は『何歳から』受けるべき? 胃カメラ検査では、カメラが口から入ってくることによる嘔吐反射や咽頭部の圧迫感などの身体的苦痛を伴うため、患者様は検査前から精神的な不安を感じやすい状況にあります。不安という緊張がしばしば検査前からの嘔吐反射を招くこともあります。このような不安や咽頭部の不快感反射等の苦痛を軽減するために、挿入前にも幾つかの工夫が必要となります。苦痛・緊張への配慮として、検査に先立ち首や肩の力を抜いてもらうことがまず大切です。また、当然自然現象として唾液が出ますが、溜まった唾液を飲み込むと気管に誤嚥しやすいので唾液を飲まない注意も必要です。 一番の苦痛ポイントは喉にカメラが入ってくる時の嘔吐反射です。これはカメラが舌根部や咽頭後壁に接触し圧迫することで誘発されます。嘔吐反射の強さには個人差はありますが
2025年2月4日


ポリープもその場で除去!専門クリニックで受ける大腸内視鏡検査のメリット
大腸カメラ検査について調べている中で、このページにたどり着いた方も多いと思います。 大腸カメラ検査についての全体像や、「どんな人が、いつ検討する検査なのか」については、以下のページで整理しています。 ▶ 大腸カメラ検査ガイド(総合案内) はじめに 大腸がんは日本において年々増加しており、早期発見と予防が重要視されています。特に40歳以上の方は定期的な大腸カメラ(大腸内視鏡)検査を受けることが推奨されていますが、「大腸カメラはつらい」「時間がかかる」といったイメージから検査を敬遠する方も少なくありません。 しかし、当院では内視鏡専門医が行う大腸カメラ検査を実施しており、痛みや不快感を最小限に抑えた快適な検査が可能です。さらに、検査中にポリープが発見された場合、その場で切除できるため、別日に再検査を行う必要がなく、治療までスムーズに進めることができます。本記事では、大腸内視鏡検査の重要性や、専門クリニックで受けるメリットについて詳しく解説します。 大腸カメラ検査の重要性 大腸がんは初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、進行してから腹痛や血便といっ
2025年1月31日


アニサキスの症状とは
1. はじめに:アニサキス症とは アニサキスとは? アニサキスは、イルカやクジラなど海獣を終宿主とする線虫という2-3cm程度の長さで白色の糸状の寄生虫です。その幼虫はイワシ、アジ、スルメイカ、サンマなど多くの回遊魚に寄生し、さらにこれらを餌とするサバやタラなどにも高頻度で認めます。アニサキス幼虫の寄生した魚介類を生食しますとその幼虫がヒトの胃や腸の粘膜に穿入し、アニサキス症を引き起こします。アニサキス症は、食道から大腸までのどの部位にでも起こり得ます。 アニサキス症の概要と感染経路 アニサキス症には胃アニサキス症と腸アニサキス症に分けられ、感作の有無で緩和型と劇症型に分けられます。初めて寄生した場合は緩和型で、異物反応のみで症状はごく軽微なものです。一方劇症型は、以前にアニサキスが寄生した過去があり、既に感作されていますので1型アレルギーに起因する激しい腹痛が生じます。 感染経路は経口感染となり、前述のアニサキス幼虫の寄生した魚介類を生食しますとその幼虫が胃や腸の粘膜に穿入し、アニサキス症を引き起こします。 魚介類を生食する日本では、その発
2025年1月29日
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