胃もたれ・吐き気が続く方へ:様子見でよい症状と、病院を受診すべきサインの見分け方― 消化器内科・内視鏡専門医の視点から ―
- くりた内科・内視鏡クリニック

- 12 時間前
- 読了時間: 3分

【ご予約・お問い合わせ】
075-334-6007
胃もたれはよくある症状ですが、放置してよい場合と、検査が必要な場合があります。
このページでは“受診の目安”を整理します。
はじめに
「食後に胃が重い」
「ムカムカして気持ち悪い」
「吐くほどではないが、吐き気が続く」
胃もたれや吐き気は、日常的によくある症状です。
一方で、繰り返す・長引く場合には、注意が必要なこともあります。
このページでは、
胃もたれ・吐き気の基本的な考え方
様子を見てよいケース
医療機関を受診すべきサイン
検査を考える目安
を、判断に必要なポイントだけ整理します。
胃もたれ・吐き気はなぜ起こる?
胃もたれや吐き気は、胃の働きや消化のリズムが乱れたときに起こりやすい症状です。
食事量・食事内容の影響
胃の動きの低下
自律神経やストレスの影響
など、複数の要因が重なって起こることが多いのが特徴です。
様子見でよい可能性が高い胃もたれ・吐き気
次の条件がそろう場合、緊急性は低いことが多いです。
食べ過ぎ・飲み過ぎの後に一時的に起こる
数日以内に自然に改善する
強い腹痛や発熱を伴わない
このような場合は、食事量の調整や胃を休めることで改善することがあります。
セルフケアで気をつけたいポイント
軽い症状の場合、以下を意識することがあります。
脂っこい食事・刺激物を控える
食事量を少なめにする
就寝前の飲食を避ける
市販の胃薬で一時的に楽になることもありますが、症状が続く場合は飲み続けないことが大切です。
病院受診を考えるべきサイン【限界線】
次のような場合は、医療機関での評価をおすすめします。
胃もたれ・吐き気が数週間以上続く
症状を繰り返す
食欲低下や体重減少がある
夜間にも症状が出る
これらは、胃の機能的な問題や、検査が必要な状態が隠れている可能性があります。
今すぐ受診が必要な症状
以下の場合は、早めの受診が望まれます。
吐き気が強く、食事や水分が取れない
黒い便や血を伴う症状がある
強い痛みや発熱を伴う
※ 吐き気に加えて血便や黒色便がある場合は、別の視点で考える必要があります。
胃もたれ・吐き気で検査を考える目安
次のような場合、原因を調べるために検査を検討します。
症状が慢性的に続いている
40歳以上で初めて症状が出た
貧血や体重減少を伴う
症状や経過に応じて、胃の検査を含めた評価を行います。
慢性的に続く場合について
胃もたれや吐き気が長期間続く場合、機能的な胃の不調(機能性ディスペプシアなど)が関係していることがあります。
症状別に詳しく知りたい方へ
気になる症状がある方は、以下も参考にしてください。
まとめ
胃もたれ・吐き気はよくある症状ですが、
一時的 → 様子見
続く・繰り返す → 受診を検討
が基本的な考え方です。
迷った場合は、早めに医療機関へご相談ください。
【ご予約・お問い合わせ】
075-334-6007



