top of page
六地蔵の内視鏡クリニック.jpeg

Information

お知らせ・院長ブログ

胃カメラはいつ受けるべき?― 年齢・症状・健診結果から考える、後悔しない「受診」タイミング ―

  • 執筆者の写真: くりた内科・内視鏡クリニック
    くりた内科・内視鏡クリニック
  • 2025年9月2日
  • 読了時間: 5分

更新日:20 時間前


胃カメラを「受けたほうがいいかもしれない」と思いながら、先延ばしにしていませんか。


胃カメラは、強い症状が出てから受ける検査ではありません。


症状がない今こそ、将来の胃がんや重い病気を防ぐために検討される検査です。


くりた内科・内視鏡クリニックでは、内視鏡指導医が、苦痛に配慮した胃カメラ検査を行っています。


※胃カメラ・大腸カメラを含めた「内視鏡検査全体の考え方」を整理したい方は、

も参考にしてください。



胃カメラを考えるきっかけは、人によって異なります

まずは、ご自身の状況に近いものをご確認ください。


胃痛・胃もたれなどの症状が気になっている方


胃痛、胃もたれ、吐き気、食欲低下などが続く場合、症状の原因を正確に確認するために胃カメラが役立つことがあります。




健康診断で「要精密検査」と書かれた方


健康診断や人間ドックで「要精密検査」「再検査」と記載され、不安になっていませんか。その結果が何を意味するのか、次に何をすべきかを整理することが重要です。




胃透視(バリウム)で異常を指摘された方


胃透視検査で異常を指摘された場合、詳しい評価には胃カメラが必要になることがあります。




検査そのものが不安で迷っている方


「苦しそう」「怖い」「麻酔が不安」という理由で、検査をためらっている方も少なくありません。




胃カメラを「今」考える意味

胃カメラは、「症状が強くなってから受ける検査」ではありません。


胃がんや重い胃の病気は、初期ほど症状が出にくいことが多く、気づいたときには進行している場合もあります。


気になった今の段階で確認することが、将来のリスクを減らすことにつながります。



胃カメラでできること・できないこと


胃カメラで分かること

  • 食道・胃・十二指腸の粘膜の状態

  • 炎症、潰瘍、出血の有無

  • 必要に応じた組織検査


胃カメラで分からないこと

  • 消化管の外側すべて

  • 症状の原因が必ず特定できるとは限らないこと



胃カメラと胃バリウム検査、どう選ぶ?

健診でよく行われる胃バリウム検査と、胃カメラにはそれぞれ役割があります。




胃カメラの方法について

当院では、口から行う経口胃カメラ、鼻から行う経鼻胃カメラの両方に対応しています。

過去の検査経験や不安を踏まえ、無理のない方法を相談しながら決定します。



検査前に知っておきたいこと

検査前日の食事制限や内服薬の扱いなど、事前の準備も重要です。




健診で指摘された「食道裂孔ヘルニア」について

健診結果で「食道裂孔ヘルニア」と書かれ、戸惑う方も少なくありません。




ここで伝えたいこと

このページは、「胃カメラを受けるべきか迷っている段階」の方が、状況を整理するための判断ガイドです。


※ 症状や健診結果に応じて、詳しい解説ページへご案内しています。


胃カメラのつらさは、検査そのものではなく、情報不足や不安の放置から生まれることが多くあります。


迷った時点で、一度状況を整理することが最短ルートになる場合もあります。



よくある不安Q&A

― 胃カメラを迷わせる「最後の引っかかり」を整理します ―

胃カメラを検討している多くの方が、症状よりも「検査そのもの」への不安で足踏みしています。


ここでは、実際によくある質問に対して、誤解を正し、判断材料を明確にする形でお答えします。


Q1. 胃カメラはやっぱり苦しいですか?


結論から言うと、「苦しかった」と感じるかどうかは人によって大きく異なります。


ただし、現在の胃カメラは


  • 機器が細くなっている

  • 苦痛軽減の工夫が進んでいる

  • 鎮静という選択肢がある


という点で、「昔のイメージのまま考える必要はありません」。

当院では、


  • 経鼻・経口の選択

  • 体格や不安に合わせた調整


を行い、無理な検査はしません。



Q2. 症状が軽くても胃カメラは必要ですか?


はい。むしろ、症状が軽い・ない時こそ意味があります。


胃がんや重い胃の病気は、


  • 初期ほど症状が出にくい

  • 症状が出た時点で進行していることもある


という特徴があります。


「強い痛みがないから大丈夫」という判断は、医学的には安全とは言えません。



Q3. バリウム検査ではダメですか?


バリウム検査には「全体を広く見る」という役割があります。


ただし、


  • 粘膜の細かい変化

  • 小さな病変

  • その場での組織検査


はできません。


異常を“確定させる検査”としては胃カメラが必要になります。



Q4. 鎮静を使うと危険ではありませんか?


胃カメラで使う鎮静は、全身麻酔とは異なります。


  • 呼吸は自分でできます

  • 使用量は最小限

  • 常に状態を監視しながら行います


もちろん、持病や体調によって使えない場合もあるため、事前に必ず確認します。



Q5. 検査後はすぐ帰れますか?


鎮静を使わない場合は、検査後すぐに帰宅可能です。


鎮静を使った場合は、


  • 少し休んでから帰宅

  • 当日の車・自転車運転は不可


といった制限があります。そのため、「その日の予定」「移動手段」も含めて事前に相談することが大切

です。



Q6. 胃カメラで何が分かるのですか?


胃カメラでは、


  • 胃炎・潰瘍

  • ピロリ菌感染の影響

  • ポリープ

  • 胃がんの早期病変


などを、直接目で確認できます。


必要に応じてその場で組織を採取し、正確な診断につなげることが可能です。



Q7. どのタイミングで相談すればいいですか?


迷った時点で、相談して構いません。


  • 受けるかどうか決めていない

  • 鎮静を使うか迷っている

  • 症状が検査に値するか分からない


その状態こそ、相談のベストタイミングです。



ご予約・ご相談

胃カメラを受けるかどうか決めていなくても構いません。

症状・健診結果・不安を踏まえて、一緒に整理します。

 
 

【ご予約・お問い合わせ】

◎ お電話でのご予約 075-334-6007

お知らせ最新記事

bottom of page