【開院一周年記念】信頼と仁術の深化:1,885人の笑顔に支えられて
- くりた内科・内視鏡クリニック
- 19 時間前
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本日、くりた内科・内視鏡クリニックは、地域の皆様の温かいご支援とご信頼のおかげで、開院一周年を迎えることができました。この重要な節目を迎えるにあたり、心より深く感謝申し上げます。
この一年間の道のりは、私たちにとって単なる日々の診療の積み重ねに留まらず、地域の健康を預かる専門クリニックとしての責任と、その役割を深く考える期間となりました。開院当初は、高まる消化器疾患のニーズに対し、安全かつ効率的な検査体制を確立するための試行錯誤を重ねる日々でした。不慣れな部分もあり、ご来院の皆様にはご迷惑をおかけしたことも多々あったかと思いますが、皆様の温かい気持ちに支えられ、少しずつですが、専門性の高いクリニックへと成長できた一年であったと確信しております。
データが語る信頼の証し:1,885人の新規患者様
この開院からちょうど1年で、私たちは1,885人もの新規患者様をお迎えすることができました。
この数字は、地域社会の皆様が、消化器内科・内視鏡診療に対して抱えていた潜在的なニーズを、当院が適切に捉えられたことの証明であると考えております。患者様は数多くの医療機関の中から、ご自身の健康を託す場所を選ぶことができます。その中で、当院を信頼し、大切な健康を託してくださったことへの感謝は尽きません。この高い期待値こそが、私たちスタッフ一同、日々精進し続けるための最大の原動力となっています。
専門性の確立:1,009件の内視鏡実績とその意義
この一年間、当院が最も注力し、実績を積み重ねてきたのが内視鏡検査です。
開院初年度において、私たちは胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を545件、大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を464件実施し、総計1,009件の内視鏡検査を無事に完了いたしました。
新設のクリニックが、開業後わずか12ヶ月で1,000件を超える高度な専門的処置を実施できた事実は、当院の設備、医師の技術、そしてチーム全体の連携の確かさを示す、揺るぎない証拠であると自負しております。
皆様のご期待通り、「検査件数も日々増え続けてうれしい限りです」という言葉は、単なる運営上の喜びではありません。内視鏡検査の実施件数が多いほど、医師・チームの技術的熟練度(習熟曲線)は急速に進展します。1,009件の実績で培われた技術は、挿入から観察、そしてポリープ切除などの処置に至るまで、手技の迅速化と精密性を向上させます。
この技術的習熟こそが、患者様の最大の障壁である「痛み」や「不快感」を極限まで軽減し、質の高い検査を、心理的負担が少なく受けられる「安心」へと直結します。迅速な検査と、検査後数時間での結果報告の徹底は、患者様の「精神的に追い込まれないそのスピードが幸せだと感じました」というお言葉にも現れており、これが私たちの目指す医療の姿です。特に大腸カメラの464件という実績は、早期発見が極めて重要ながん予防において、当院が中核的な役割を果たせていることの証明であり、大きな誇りです。
未来への約束:「医は仁術なり」の精神を胸に
開院一周年という節目に、私たちは改めて医療哲学の原点に立ち返ります。古くから伝わる「医は仁術なり」という言葉は、医療とは、人命を救う博愛の道であり、生命の尊重と人間愛を基本とするという哲学です。当院の全ての診療は、この理念を常に念頭に置いて行われます。
私たちはこれからも、この初心を忘れず 、以下の二点を追求し続けます。
徹底した安心の追求:患者様の立場に立った対応を心掛け、検査前後の不安を取り除く丁寧な説明と、迅速な結果報告による心のサポートを充実させます。
揺るぎない安全の提供:1,009件の実績で培った高度な技術を基盤としつつ、内視鏡器具の滅菌管理、最適な鎮静管理など、最高水準の感染対策と安全基準を維持・深化させます。
この一年、当院を選び、支えてくださった全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。今後も、地域の皆様にとって「最初かつ最も信頼できる」医療機関であり続けるよう、スタッフ一同、日々精進してまいります。
今後とも、くりた内科・内視鏡クリニックをどうぞよろしくお願い申し上げます。